復興への第一歩

このブログの副題に、「英之のこけし修行記」としてましたが、まさかこんな形になるとは夢にも思いませんでした。

今日から、群馬県の赤城山で、木地処さとうは再始動しました。
ふるさといわきへの思いはとりあえず心の中に収めて、前を向いてがんばっていこうと思います。

さて、今日はそんな赤城山の一時移転先についてご紹介しましょう。

群馬県渋川市。赤城山の標高600mに位置するわが山荘。
ここからは榛名富士、子持山、遠くは北アルプスまで見渡せる絶景の場所(^ω^)
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とても不思議なご縁で、ここを借りられることになりました。
オーナーの方も快く仕事してもOKと許可してくださったので、心置きなくがんばれます。

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今日、いわきの本店から持ってきたこけしを展示しました!
雰囲気が違うとびっくりしました。みなさんぜひこけしを見にいらしてください☆

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裏にある小屋で、こけし工房を作りました。

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弟弟子の裕介工人が早速こけしを挽き始めました。
ロクロは1台しかないので、なかなか大変ですが当面はこれでがんばっていこうと思います。

とにもかくにも、私達なりの復興の第一歩を踏み出したということになると思います。
私達だけでなく、東北のこけし工人は大変な状況になっていると聞きました。
この時期は試練だと思います。ここを乗り越えられればきっと大きな力になるはず。

ぜひ赤城山にみなさん遊びにいらしてくださいね。
地図はこちら(オーケー牧場の近くです)

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