山本甲士さんの「わらの人」という連作短篇集を読みました。
とある理容室で髪を切ったことから思いがけず激しくイメチェンしてしまった人たちのことが書かれています。
そんな理容室があればわたしも髪を切ってもらいたいなぁ〜。そういえばそろそろ美容室に行くようなタイミングかな。イメチェンもいいかも。そんなことをふわふわ思っています。
この本の中に作務衣についての描写があって、それがとても素敵なんです。この作家さんは「ひかりの魔女」という別の小説でも作務衣を着たおばあちゃんのお話を書かれているのですがこれまた魅力的な、目標にしたくなるようなおばあちゃんなんですよ😊
昨年、主人が市民講座で講演することになったときに主人には作務衣を作ったのですが、この描写を読んでわたしも自分用に家事や庭仕事などする際の作業着として作って着てみたいなぁと思いました。作務衣を着ることで気持ちがぴりっとしそうで、色んな仕事がはかどりそう…なんて考えてしまいますが、結局は自分次第ですよね〜。でも形から入るのも悪くないかも😜
最後まで読みましたが、「わらの人」というタイトルの意味が分かりません💦ご存知の方がいたら教えてください😫
写真のこけしは英之工人作・菊一輪(3寸)です。庭の菊もいっぱい蕾を付けていて、もうすぐ咲きそうです🌼
台風が心配ですねぇ。いわきでも晴れてはいますが、風が出てきました。飛ばされそうなものや倒れたら困るものは中に入れたり、対策をしないといけませんね。
皆さんもどうかご無事にお過ごしくださいね😉
2021.9.30 みやび