2010年07月

携帯からもこけしが見れるようになりました

ホームページリニューアルから半年がたちまして、
携帯電話でもこけしがご覧いただけるようになりました。
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パソコンで見るほうがもちろんきれいに見えるのですが、一度見てくださいね。

携帯で見るには、バーコードリーダーで上のコードを読み取ってください。
または、http://kijidaruma.com/ を直接入力してください。

極小こけし

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佐藤誠孝は3人の先達と実父・誠を含む二人の師匠よりその数90にも及ぶ、様々な古型を継承。
自分のこけし作りもさることながら、偉大な伝統こけしの美しさと姿形の広がりを今に伝えるため、手のひらに乗るほどの極小の技に挑戦して復元を手がけてきました。

その小さな寸法には、伝統こけしの魅力の一つである可愛らしさが倍加されて、この上ない趣が秘められています。ぜひこの機会にあなたのコレクションにお加え下さい。

佐藤誠孝の談話
伝統こけしを作り始めて以来、遺作の復元に力を注いできましたが、制作活動20年を契機に先代の偉業を一堂に会し、その多彩さを理解してもらいたく、90種類を三寸(9cm)にまとめてみました。

そして、さらにその半分の大きさの一寸五分(4.5cm)を手がけましたが、この寸法にしたことによって伝統こけしの魅力がいっそう引き立ち、可愛らしく奥深い世界ができたと思います。
 

極小の技の世界は、こけしを作る上では通常の寸法のものの場合とはまた違った神経の研ぎ澄まし方や細やかな手間を惜しまない努力が随所に必要とされます。

一寸五分という、ここまで小さな寸法でしかも本格的なロクロ挽きと描彩を行うのは、実際、並大抵のことではなく、伝統こけしの工人があまたいるとはいえ、手がける人はめったにいません。

しかし、一方で誠孝のように逆に使命感に促されながらその世界に挑み、成功させたことをご理解いただきたいと思います。


極小こけしはこちらからご覧ください



9年目のスタート

今日から、僕のこけし人生が9年目に入った。

思えば8年前の6月30日に、大阪で勤めていた会社を退職して、こけしを継ぐ決意をして地元に戻った。

あの頃はまだ24歳だったのに、今ではもう32歳になっている。思えばいろんなことがあったけど、こけしのおかげでたくさんの出会いがあって、少しは世の中に役立つ仕事ができるようになってきたように思います。

今日、ある人からこんな話を聞きました。
こけしは、どこか寂しげな部分があります。
自分がつらい思いをしたときに、そんなさびしげな部分が支えになる。そばに置きたい、大切なものです。

僕にとって、こけしとは僕自身なんだろうと思います。
自分では一生懸命作っているだけですが、自分の今も過去も、未来への希望もみんな持っている存在なのかもしれません。そういう意味では、ただ仕事で作って売っているという単純なものではないと思います。

今まで生きてきて、楽しかったことも山ほどあったし、時にはつらいこともありました。でもそれが全てこやしになって、自分が作るこけしに映っているんだと思うんです。喜んでもらえるこけしを作るには、いろんな経験をして人の気持ちをわかる人間にならなければいけない。そんな自分磨きがこけしの修行です。

そういう意味ではこけし修行は一生続くものですが、9年目のこの年は、これまでの修行の一応の仕上げの年になると思います。そして10年目を迎える来年には、伝統こけし工人として一人立ちするつもりです。どんな形でひとり立ちなのかは今模索しているところです。

今の時代、こけしでひとり立ちするのは並大抵なことでないことはわかっています。でも不可能ではない。そのためには1日も無駄にはできません。一瞬一瞬を大切に、努力を積み重ねて行きたいと思っています。

みなさん、応援してください!