第54回全日本こけしコンクール 審査結果

今日から始まった全日本こけしコンクール!
審査結果をご紹介しましょう。

全日本こけしコンクールは、1部~5部まで分かれています。
1部 伝統こけし(系統的な伝統性があり師弟関係が明確であるもの且つ、その工人が製作した本人型も含む)
2部 新型こけし(量産可能で市場性のあるもの)
3部 創作こけし(一品製作芸術的価値のあるもの)
4部 木地玩具(ロクロ技術を主体とした玩具)
5部 応用木製品(ロクロ技術を主体とした日常生活用品や木製品)

私たちが出品したのは、1部の伝統こけしの部。
賞の数は全体で62もありますが、その中で1部の入賞数は29。
伝統こけしだけでなく新型・創作こけしが含まれることもあり、コンクールと即売コーナーを合わせて1万本集まったこともあるらしく、出品数も推して知るべしでかなりたくさんの数が出品されています。
その中で入賞するのは至難のことだと言えると思います。

これまでの木地処さとうの全日本こけしコンクール受賞歴を見ても、誠孝さんが7回(総受賞数34回)、英之2回(総受賞数14回)と、少ないことがおわかりいただけると思います。コンクール受賞歴はこちら

結果は、誠孝さんが経済産業大臣賞を受賞しました!裕介さんは山形県知事賞を受賞!
裕介さんは初出品とのことで、初めてで県知事賞を受賞するということはかなり稀なことだと言えます。
実の弟ながら、すばらしい才覚の持ち主ですΣ(゚ロ゚ノ)ノ

全体の結果は以下の通りです。写真は後日ご紹介しますね(^ω^)

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