暑中お見舞い申し上げます!

本当に暑いですね。みなさんバテていませんか?わたしは暑いのが苦手です(>_<)

でもこの夏休みの時期だからこそ楽しみにしているのが、NHKラジオで放送される「夏休みこども科学電話相談」です。子供が疑問に思う部分って「え??疑問はそこなんや!そんなところに疑問を持つなんてすごいなぁ」って感心させられます。また、質問した子どもが知らなかったことを知ったときの「へぇ~!知りませんでした!!」という感嘆の声の素直さに思わず笑みがこぼれたり、質問された先生もタジタジになるような質問があったり、難しいことを噛み砕いて分かりやすく説明なさろうとする先生方のご苦労も失礼ながら面白いです。そして忘れてはならないのが、アナウンサーの方のまとめ方の上手いこと!!さすがです。先生の回答が分かりにくくても、アナウンサーの方がうまくまとめてくれるので理解できることもあります。色々勉強になります。

 

ところで、福島というとオーストラリアのような地形をしていますが、場所によってずいぶんと気候が違います。たとえば福島市は全国のニュースでも取り上げられるほど夏は気温が高くなります。会津地方は冬は雪深くてとても寒く、夏は暑いそうです。ここいわきは夏は比較的涼しく、猛暑日になることもとても少なく、冬は雪が降ったとしても数回程度で積もることはありません。

友達から「福島も暑いんでしょ?ニュースで見るよ」と言われることもありますが、いわきは今年も真夏日になったのはまだ数回程度ではないかなと思います。

そんなわけでいわきはとても過ごしやすい場所です。ぜひみなさん遊びにきてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

 

さて、こけしと工房のお話でも紹介されていますが(まだ読んでいない方はこちらhttps://www.kijidaruma.com/contents/2015/07/post-85.phpからどうぞ!)、先月引っ越しをいたしました。福島県いわき市の小川町という場所ですが、新たな工房を作る計画が始まっています。新工房は、工房兼自宅からスタート。新工房計画の中には事務作業も自宅で出来るようにするというのも追加してもらいました。

ブログも今よりもっともっとこまめにアップできるようになる予定です(*’▽’)v

 

小川町といえば、いわき市指定の天然記念物である樹齢500年以上と言われるシダレザクラを持つ小川諏訪神社があります。実は私たち夫婦はこの諏訪神社で結婚式を挙げました。縁のある地に導かれるように新工房の場所が決まり、木地処さとうでは今、希望に燃えています(笑)。

本当に自然が豊かで、家にいても川の流れる音が聞こえ、鳥たちがさえずり歌う声や、虫の合唱がとても心地いい場所です。そんな自然に囲まれた工房で生まれるこけしはどんなものになるのでしょうね(*^_^*) とても楽しみです。

 

小川での夏は、川や山からの風が優しくカーテンを揺らしてくれます。風通しは抜群です♪日が落ちると共に涼しくなってきて夜はなんとこの真夏にエアコン・扇風機なしで眠れてしまいます。朝までぐっすりです。朝は家の中に差し込む太陽の光のおかげで目覚めスッキリ。

 

新工房でこけしを作ることができるようになるまであと少し!こけしが出来たらこのブログでも発表したいと思いますのでお待ちくださいね。

 

それでは本日のこけしです!

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精助梅 3.5寸 左:美喜子作  右:誠孝作

 

どちらのこけしも何か企んでいるかのような表情をしていますね( *´艸`)

実はわたし、この精助のやんちゃそうな感じが大好きです。

こけしを見たとき、まずは顔に目が行ってしまいがちですが、胴の部分に描かれている花やロクロ線の太さの違いなんかも面白いです。同じ工人さんが作ってもちょっとずつ違っているので、自分のお気に入りを探すのも楽しいですね♪

 

木地処さとうでは8月13日から16日までお盆休みをいただきます。

よろしくお願いいたします。

 

夏本番、熱中症にはくれぐれも注意して過ごしたいものです。

                 2015年8月4日 みやび

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