コントラバスのコンサート

昨夜、コントラバスとピアノのデュオコンサートに行ってきました!

以前、オーケストラでクーセヴィツキーという作曲家のコントラバス協奏曲を演奏したことがあって(この曲にはハープも使われていたんです!)、そのときコントラバスのふかーい音色を聴いて感動したのを今でも生々しく覚えています。でもこの時はわたしも演奏者の一人だったので正面で聴くことはできなかったんですよね。

今回コントラバスを演奏された方は17歳でベルリン・フィルに入団された若き天才だそう。ハープ界でいうところの吉野直子さんといったところかしら。コントラバスを演奏する人なら誰しも聴いてみたいと思う人だということは容易に推測できますね。(しかもそれが500円で聴けるなんてスゴイ(≧▽≦))

わたしはいつも前の方の席を予約するのですが、今回も前から二列目。まさに演奏者の息づかいが聞こえてきます。コントラバスの音色が身体中に沁みわたりました。どっしりとした重低音の中に広がる安らぎというか…。音に包まれるって幸せなことだなぁと心地よく贅沢な時間を過ごしました。

ピアノ独奏の曲以外は全て初めて聴く曲ばかりで、どの曲も新鮮味はありましたがとても難しそうな曲で大変そうでした(^_^;) 伴奏も「え!そのリズムなに?!」というような変拍子の連続。その分聴き応えはかなりありました。

しかし以前にも思いましたが、コントラバスってそんなこともできるんやぁ、そんな音色も出るんやぁと驚きの連続でした。

ひと晩経った今も余韻に浸っています。

生演奏はやっぱりいいですね♪

願わくばクーセヴィツキーのコントラバス協奏曲も聴いてみたかった。二日目の今日の演奏会では演目に上がっていたのですが、チケットが取れなかったんです。また、次の機会に、ということなんでしょうね(^_^)

2017/12/10 みやび

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