2012年05月

明日に向かって



『明日に向かって』

90*65mm 水彩


5月も終わってしまいました。

今月も色々あったなぁ…。
人生を織物に例えるなら、このひと月で、どんな色の糸が織り込まれたのか。


一句
『雨風の  五月は去りて  明日を待つ』

作り付け梅こけし





『作り付け梅こけし』

5.4寸 カエデ 蜜蝋



一句
『過ぎしこと  巡る静かな  夏の夜』



『緑』

90*65mm 水彩



一句
『夏の夜  寄りて離れて  稲光』



『泉』

90*65mm 水彩



一句
『緩やかに  染まり行く空  夏の暮れ』

小物入れ





『小物入れ』

楓 蜜蝋


自分用に作った小物入れ。

独特な黒い筋が入った楓で、この様な材をスポルテッドメープルと呼びます。

木目には縮みが見られ、見る角度によって、霧雨が降るような景色が楽しめます。


この様な材はこけしには向かず、普通使用されません。
大抵薪ストーブ送りですが、どうしても使いたくなることもあります。


一句
『革磨き  酒ばかり呑む  夏の夜』

季節に抱かれ



『季節に抱かれ』

90*65mm 水彩



一句
『夏の夜  思えば長い  来たる道』

子持ちこけし



『子持ちこけし』

外4寸、内2寸  ミズキ 蜜蝋仕上げ



一句
『酒を共に  眠さに任せる  夏の夜』

白い木



『白い木』

90*65mm 水彩


お片づけは、さらに続き…、


頑張って買ったものも捨て、手放せないと思っていたものも手放し、本当に僅かな、手に取っただけで嬉しくなるものだけが残ります。
絵を描いている人間が、絵画関係の本も、かなりの量の画材も手放しました。
力を貸してくれた事を感謝しつつ、送り出します。

実に清々しいもので、沸々と未来の希望が湧いて来るようです。

多くのモノを失ったように見えて、スッキリとした空間からは、自由な可能性が漲っているのを感じます。
身軽になってみれば、これで良かったんだなぁと思えるから不思議なものです。


一句
『夏の日や  茂る緑の  野を走る』

夕暮れバス停



『夕暮れバス停』

90*65mm 水彩


物が減って、部屋の空気が変わりました。

何というか、空気が軽くなって、居心地が良くなりました。


一句
『ブラシかけ  上着を起こす  夏の雨』