127*90mm 鉛筆 水彩一句『冬の雲 我が郷言葉 思いけり』私の郷言葉、東北言葉。その価値、有様についてよく考えます。主にテレビの影響でしょうが、我々は当然のように標準語を話しますが、そんななかで、自分のルーツの言葉が気に掛かかります。試みとして、「法句経」という古い経典の日本語訳を東北言葉で音読してみます。明らかに感触が違います。確かに言葉の意味にピッタリと沿えるような気がします。言葉自体に力が感じられます。