桃の枝


100*66mm 鉛筆 ペンとインク 水彩



浅田真央よ、稀有なる才を持ちながら、君は茨の阻む道を行くか!

結果は銀メダルでしたが、あの、強固な壁を破らんともがく姿は、坩堝で熱くうねる鉄のような輝きがあったように思えて、大変に心を打つものがありました。


彼女ならきっと、この果てしない峰を乗り越えて、筋金入りのスケーターになると思います。

そんな浅田真央の、重大な過渡期の演技を見ることが出来たのは、非常に幸運でしたね!



ちなみに、アリョーナ・レオノワの演技を見逃したのは、個人的に不運でしたが…。

その後の特集でも、なかなか放送されないしなぁ。


一句
『春の雨  渡る世間に  鬼はなし』

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