『バランス』
105*64mm 鉛筆 水彩
以前から気になっていた、五木寛之氏の本、「大河の一滴」を手に入れた!
閉塞感に息の詰まる現代、我々の心は何故これほどまで追い詰められてしまったのか。
いつでも前向きに明るく生きることを求められるが、後ろ向き、マイナス思考は本当に無駄なことなのか。
釈尊や親鸞の思想が、究極のマイナス思考から出発したという例から始まる内容は、実に興味深かった。
人が生きると言うことを、改めて考えるきっかけになる内容です。
ぜひ一読されることをお勧めしたい。
一句
『春浅し 二の足を踏む 水仕事』