F1号(ハガキの2倍程度) 鉛筆 水彩
読書日記(01)
『ハックルベリイ・フィンの冒険』 マーク・トウェイン 村岡花子訳
トム・ソーヤーの冒険は以前に読んだ事があったが、こちらは手元にはありながら中々読めずに長いこと埃に埋もれていた。
遅まきながらページを開いてみた印象は、前作(トム〜)よりずっと伸びやかに少年の心情や活躍を描かれていると言うこと。
読んでいて、非常に清々しく心地良い。
自分が死んだものと見せかけ父親の元から逃げ出し強かに生きるハックの姿には、憧れすら感じます。
現実に行うことが出来ないけど、憧れてるんですよね、心のどこかで。
ああいう、破天荒な生活。
ケータイやらネットやら、便利な道具を片っ端から全部捨てることが出来たら…、よっぽど幸せに慣れるのではないか。
まだ1/3くらいなので、まだまだ先が楽しみです。