こけしの郷便り

読売新聞に紹介されました

火曜日の読売新聞に、全国こけし祭りコンクールの受賞に関する記事が掲載されました。

福島県内のみしか見れないかもしれませんので、ここで紹介しますね。
他にも近日中に福島県内の新聞などには紹介されるかもしれません。

読売新聞に紹介されました

本日発売の雑誌「nid」に掲載された

本日発売した、日本国内の手仕事・工芸品を紹介する雑誌「nid」。
興味がある方は知っているかもしれませんね。
今日17号が発売になっているのですが、その中に木地処さとう製のこけし印鑑が掲載されております!本屋さんに行かれた際はぜひご一読ください。

このnidという雑誌、とにかく国内の手仕事品を徹底して紹介している。
こけしも一部あります。ほかに漆器から焼き物、布製品や鉄器まで幅広い。
その中にはスタンダードのものから、作家が現代の使い方に合うように工夫した作品まであって、とても興味深いものがあります。

nid

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こけし印鑑が取り上げられました

その中に、こけしが印鑑になったこけし印鑑が取り上げられました。2ヶ月くらい前から話は進んでいたんですが、ようやく本日お披露目。ご興味がある方はぜひ見てくださいね(^ω^)

 

つながるラジオ

全国こけし祭りから帰ってきて3日。
今回はなんだかものすごいお祭りでしたΣ(゚ロ゚ノ)ノ
ちょっと考えをまとめるのに時間がかかってて、また近いうちに報告したいと思ってます。
今日、ちょっと思い立ってラジオに投稿したんです。AMのNHK第一放送。つながるラジオあて。
午後1時過ぎに全国放送で流れたみたいなんだけど、聞いた人いたかな?僕はまさかその時間に出るとは思わなくて聞き逃したΣ(゚ロ゚ノ)ノでも聞いてた方から何人か電話をもらって。もしかしたら聞いてた人いるかもしれませんね。
実は毎日この放送聞いてて、9月3日に全国こけし祭りについての放送があったんです。
その報告を兼ねての投稿。その投稿内容を書いてみる。

つながるラジオへの投稿

いつも仕事をしながら楽しく聞いています。
先日放送があった、宮城県鳴子温泉町での全国こけし祭りについて、ご報告を兼ねてお便りします。

私は伝統こけしを代々作り続けている三代目の後継ぎです。現在は父、母、私、弟の4人がこけしを作っています。
全国こけし祭りには、こけしコンクールがメインイベントとしてあるのですが、なんと私の家族が4人入賞しました!一家族で4人が受賞するのは史上初なんだそうです。

私がこけしを始めた9年前は、こけしファンの減少が心配されていたのですが、近年若い女性を中心にした新しいファン層がとても多くなってきて、先日のこけし祭りは今までにない若者の活気に満ち溢れていました。とてもうれしいことです。
2日間のお祭りの中、例年2日目の後半になると人通りは少なくなってくるのですが、今年は2日目でも駐車場に車が入れず渋滞になるほどのにぎわいでした!

最近では中国人観光客を誘致する政策なども進んで、ますます日本の伝統工芸品こけしの出番は多くなっていくことと思います。
そんな中、伝統こけしの業界でも後継者不足は深刻な状況にもあります。
伝統こけしは11系統に分類されますが、まったく後継者がいないまま、途絶えてしまう可能性もある系統もあるほどです。
私たち一家は、その中の弥治郎系という系統にあたるのですが、33歳の私と、28歳の弟が後継ぎとしてがんばっておりますので、これからも精力的に活動して、伝統こけし界を盛り上げてゆきたいと思います。

そんな風に伝統を守り伝える家族がいるということを、リスナーのみなさんに知っていただけたらうれしく思います。

 

以上、NHK第一放送に投稿して放送された内容でした。全国こけし祭りコンクールの詳しい報告はまた後日。

たいらの逸品2010に紹介されました

朝日新聞に紹介されました

たいらの逸品2010に紹介されました

わが木地処さとうがあるのは、福島県いわき市平なのですが、平というのはいわき市の中心。
平の商店街が一丸となってここ数年がんばってる、「たいらの逸品」に、木地処さとうのこけし印鑑が紹介されました!
木地処さとうのこけし印鑑、お名前の彫りはここ「高根沢印舗」にお願いしているのです。
高根沢氏は伝統的な彫りにちょっとした遊び心もあるとても素敵な彫りをしてくれます。
高根沢印舗では、象牙やつげなどの本格印鑑から、自分のオリジナルにできる「遊印」、ゴム印など幅広く楽しめます。
木地処さとうのこけし印鑑も取り扱ってもらっています!
長年のお付き合いの特約で、一般販売価格より格安でお求めいただけます。

いわきに電車でこられた方、いわき駅からすぐですのでぜひお近くの方は寄ってみてくださいね☆
高根沢印舗へのアクセスはこちら

 

初挽き2010

平成22年1月2日。僕たちの本家がある弥治郎で、初挽きが行われました。毎年催されている神事なんですが、今年は僕が指名されて行ってきました。
詳しくお話したいと思いますが、地元で「高橋新聞」という個人の新聞を発行されている方から、初挽きの原稿を依頼されたので、せっかくなのでそれに添ってお話を聞いてほしいと思います。

こけしってなんだろう。

そんなことを考えながらこけしを作りつづけて、今年で9年目を迎えようとしています。
僕は福島県いわき市で伝統こけしを製作している佐藤英之です。
僕の父も、祖父もこけしの作り手です。つまり僕は三代目なのです。毎年1月2日、初挽きというこけしの神事があって、今年は僕が指名されました。それについてお話します。

祖父と父

初代、祖父誠は、福島県伊達市の生まれ。農家の次男だった祖父は、9歳のときに奉公に出されました。奉公先は山一つ越えた、宮城県白石市弥治郎村の小倉さんという代々こけしを作る家でした。
農家と兼業だった小倉さんの家に小僧に入り、数年は農業と子守の日々。9歳の子供にきっとつらい試練だったと思います。そんな生活の中、次第にこけしを作ることも学び、成人する頃には弥治郎でも腕利きの工人となりました。
その後弥治郎を離れ、いわきで独立。様々な変遷を遂げましたが、祖父は名人と呼ばれる工人となり、亡くなる寸前までこけしを作り続けてこの世を去りました。
そんな祖父に憧れ、父は夢を実現した外国船の機関士をやめて、こけしを作るようになりました。
祖父が亡くなった後に独学でこけしを習得して、僕たち子供4人を育てるのは大変なことだったと今思います。特に大学まで出してもらった僕は、両親にもこけしにも感謝しています。

19年前の初挽き

19年前の初挽き

僕が13歳の頃、父は初挽き工人に指名されました。
初挽きとは、毎年1月2日に、弥治郎系伝統こけし工人の中から選ばれた代表一人が、弥治郎村にある、小野宮惟喬神社(こけしを作るロクロを伝えた 神様を祭っている)の御前で、こけしを作り上げ、奉納するという神事です。一人の工人は一生に一度しか行うことができないとされています。11系統ある伝 統こけしの中でも、工人数が多いと言われる弥治郎系の中で代表に選ばれることも大変なことです。

今から19年前。父は43歳。若かったです。そして髪も多かった(笑)
母も当時36歳。家族全員を連れて初挽きへ行った父の思いは今思うとよくわかります。一生に一度の舞台を家族に見せたかったのに違いありません。 でも子供たちはその大事さはよくわかってはいなかったと思います。もちろん僕は、自分が未来にその儀式を受け継ぐとは夢にも思っていませんでした。

 今年の初挽き

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僕は24歳の時にこけしの道へ入り、8年半がたちました。
そして今年、初挽き工人に選ばれました。その未来がやってきたのですね。
僕たち家族6人は当時のことを鮮明に覚えています。迷わず家族全員で行くことに決めました。
家族全員ノリノリです(笑)まるで父はこのときのことを想定して当時家族みんなを連れて行ったような気がしました。
当日は予想通り、弥治郎は大雪が降ってました。
いわきは年間に1、2回程度しか雪が降らない温暖な気候なので、雪道にはお手上げです。高速も通行止め。なんと雲行きのあやしいスタートだと僕はなんとなく不安になりました。
ですが19年前の子供たちとは違いますね。運転はおまかせ!というドライバーが4人。雪道には慣れてはいないけど、問題なく下道で現地へ。19年前は自分しか運転手がいなかった父は大変だったと改めて思いました。

 今年の初挽き2

現地到着すると、やっぱり大雪が積もっていてすごく寒かったです。こけしを作ること自体は、普段からやっていることなので問題はありません。問題なのは、この寒さと、本家の先輩方が見ているという緊張感です。普段イベントで行う、お客様を目のまえに実演するのとはわけが違います。
いつも仕事をするときに思うことですが、こんな緊張状態になった時ほど、時間がかかってもいいから一つ一つの作業をていねいにやろう。こけしは出 来上がるまでほんとにたくさんの工程があって、一つでも失敗すれば、やり直しのきかない初挽きではトラブルになってしまうからです。急がば回れ。それしか ありません。

今年の初挽き3

予想の通り、緊張と寒さでいつもどおりには出来ませんでした。天気はよかったですが、雪が吹雪いている中でこけしを作るなんて!きっと最初で最後だと思いました。
履いていた足袋にしみこんだ雪が、風で凍るのを感じました。これが辛かった・・・足先の感覚はほとんどありませんでした。

そんな状態でしたが、時間をかけて焦らないことだけを心がけて、ある程度思っていた具合のこけしができました。家族と、祖父、祖母が後押ししてくれたような気がしました。最高のスタッフに守られて、その時できる最高の仕事ができた。そう思います。

初挽きを終えて

初挽きを終えて

今回の初挽きほど、自分が伝統を受け継いだと強く認識したことはなかったと思います。
祖父が幼少から10年以上修行を続けた地で、19年前に初挽きでこけしを挽いた父。そして今年、その約束の地で、同じ衣装を身につけて、同じこけしを作った三代目の僕。伝統こけしってやっぱりすばらしいと思いました。
後継者不足で存続があやぶまれている伝統工芸。
親から子へという受け継がれ方が軽視されてしまっている現代ですが、静かに受け継がれることが大切な文化が日本にはあると思います。
ありがたいことに、僕たちは三代続けてこけしを作り続けて、今は母と弟を含めて4人で活動を続けています。こんな風に家族で仕事をつないでいけるんだ、と少しでも見直してもらえたら、本当にうれしく思います。
こけしってなんだろう・・・こけしは人と人をつなぐ暖かい笑顔。今そんな風に感じています。

 

こけしサンタのクリスマスツリー、展示が始まりました

こけしサンタのクリスマスツリー

12月4日から、東京ミッドタウンでこけしサンタのクリスマスツリー展示が始まりました。
僕たちも家族で6日に行ってきました!前にもお話しましたが、このツリーに使われているこけしサンタはわが木地処さとう製なのです。

ミッドタウン ミッドタウン イルミネーション
東京ミッドタウン着。いわきからは2時間ちょっとで行けますが、六本木はすごい都会。人もいっぱいいる~Σ(゚ロ゚ノ)ノ   そして夜はミッドタウン・イルミネーションですよ。これは表の公園部分なんですが、すっごくきれいでした!
他にも館内・外にクリスマスイルミネーションが盛りだくさん。
体験 体験 体験
11月21日から約1週間、サンタ作りイベントが同ミッドタウンで行われたんです。
写真はお客様から提供していただいた体験の様子。かわいらしいオリジナルサンタがたくさんありました。
コケシツリー コケシツリー コケシツリー
コケシツリー コケシツリー コケシツリー
最上段に飾られたこけしは一風変わったものも。こういうイベントをすると必ずかわりだねを作ってしまう人たちがいますね(笑)おもしろかったものをご紹介しましょう。
大木 バイキンマン ジャマイカ
これはすごいΣ(゚ロ゚ノ)ノまさに秋田県木地山系こけし!そうとう通な方が造ったに違いありません。僕たちでもいきなり木地山のこけしを描けって言われてもここまでできません。 バイキンマンサンタ。 これはジャマイカサンタ!顔もどこかロックな雰囲気ですね。
大木 僕たちがデザインしたクリスマスこけし まりもっこり
胸に「大木」と「おかだ」って書かれたのが面白かった。 僕たちがデザインしたクリスマスこけしも2段目に発見! ドラえもんやキンニクマン、まりもっこりには驚いた(笑)

 

こけしクリスマスツリー

こけしクリスマスツリーを作る会

11月21日。木地処さとうの工房で、3ヶ月に1度のペースで開いている「お楽しみ会」を開きました。

最初はあまり参加者がいなかったお楽しみ会ですが、今回は19人も来てくれました!
今回のお楽しみイベントはやはりこれ。「こけしクリスマスツリーを作る会」です☆

やっぱりね、こけしをクリスマスツリーに飾るのはいいですよ☆ぴったりです。
みなさんもご自宅のクリスマスツリーにこけしを飾りませんか?

記念写真

記念写真です。木地処さとうのお楽しみ会は、子供だけが楽しむんじゃ
ありません!大人も、そして僕たち迎える側も目いっぱい楽しんでます。
ご興味がある方はぜひ次回以降ご参加くださいね。

平成21年11月 テレビ放送

某有名放送局で放送されました。全国こけし祭りコンクール3工人同時入賞、こけしサンタのクリスマスツリーなどを収録

前半

後半