こけしの郷便り

東日本大震災と木地処さとう その1

もうすぐ東日本大震災から10年。
木地処さとうの所在地は福島県いわき市ですから震源地に近く、大きな被害を受けた地域です。

節目の年なので4回に分けて、「東日本大震災と木地処さとう」というお話をさせていただきます。

【東日本大震災と木地処さとう その1】
あの日、誰も思いもよらない大地震が起こってしまいました。

こけしは全てなぎ倒され、自宅兼工房も被害が。その日はわからなかったのですが、とんでもない大津波が沿岸部を襲っていました。海岸沿いのホテルに展示していたこけしは津波にのまれてしまいました。(写真は津波にのまれたこけしの一部)

被害の全容がまだわからない中、福島第一原子力発電所が爆発を起こしてしまいます。私達は家族で遠くに避難することを決意して、1週間ほど会津若松市の避難所に身を寄せました。これからこけしを作ることはできるだろうかという不安はものすごくありましたね…。

私は趣味で競技けん玉をしていましたので、暗い雰囲気の避難所を明るくしようと「避難所けん玉教室」を開きました😂みなさんも私達自身も元気が出てきたような気がしました。けん玉には感謝しています。

ここから私達はこけしに導かれるような出会いを経験することになりました。それはまた次回以降お話します😃

#木地処さとう
#東日本大震災