「ドイツ零年」という古い映画を観ました。…暗い!実に暗いです。ナチス崩壊直後のドイツ、国が非常に困難な状況での、少年の苦悩する姿を描いたドキュメンタリー風の映画です。少年は罪を犯した、しかしそれは少年の罪なのか?荒廃した町に渦巻く大人たちの欲求や思惑、その渦中において少年はあまりにも無力…。少年は次第に精神的に不安定になり…。状況こそ違えど、今の日本にも通じる何かを感じました。