こけしの郷便り

【京都市】コトコトこけし博2017に出品します

こんにちは!
今日はこけしイベントのお知らせです。

3月11日、12日に京都市で開催されるこけしイベント、「コトコトこけし博2017」に木地処さとうから作品を出品することになりました。
今年の新作の初挽き福こけしや、最新作桜こけしも実際に見てお求めいただけます!
また、全国からたくさんのこけし、こけしグッズなども出品されるようです。
お近くの方はぜひお運びいただければ幸いです。

イベント詳細
催事名:コトコトこけし博2017
日時 3月11日(土)~12日(日)
時間 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
場所 GROWLYビルディング内特設会場 京都府京都市中京区西ノ京星池町214
入場料 300円  ★おみやげタオル付き (小学生未満は入場料無料)

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春の新作・桜こけしのご紹介

3月に入りました。
春はもうすぐそこまで来ていますが、暑さ寒さも彼岸までという通り、もう少し寒い日も続きそうです。

今日は新作こけしのご紹介です!
【初作】桜こけし3寸 英之作 1,620円
http://www.kijidaruma.com/shop/products/detail.php?product_id=1126

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木地処さとうのこけしにはいろいろな花が描かれています。
代表的なものは梅・椿・菊。レンゲツツジやあさひ菊などもあります。
前には秋のお彼岸時期にヒガンバナを描いたこともありました~。

意外と思われるかもしれませんが、桜の花はあまりなかったんです。
というのは、桜の花は淡い色合いなので、色彩のはっきりしたこけしにはデザインしにくかったり・・・という理由でした。

でも桜こけしはどうにかして作りたいと何年も考えてきて、ようやく形になりました!
おまけに小さくうぐいすも描いてみました。

3月中に製作可能な20体を初作とさせていただき、限定で販売させていただきます。
よろしければぜひ一足早い春を、桜こけしでお迎えください!

三代目 佐藤英之

おひなさま展のご紹介

2月になりました。今日はおひなさま展のご紹介をします!

3月のひな祭りに向けて、おひなさまは今が旬です。
木地処さとうでも1月中におひなさまの製作をがんばりました!
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おひなさまはぼんぼりや桜橘、飾り台など付属品が多いので製作にはいつもの作品より時間がかかります。
いつものことですが、仕上がった翌日にはお客様に発送することになるので、手元にあるのは1日くらいです。

今回はせっかくなのでぜーんぶ並べてみました。
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こうしてみると壮観ですね~。お客様のもとにすでにほとんどが旅立ちました。
ご予約をいただいていたお客様、順にお届けさせていただいておりますのでどうぞお受け取りください(*^^)

さて、いわき市内のギャラリーわづくりやさんでは「土・布・木・紙・ガラスの雛まつり15」が開催されます。
木地処さとうのおひなさまも展示されます。ご都合が良い方はぜひ見に行ってください!

催事名 土・布・木・紙・ガラスの雛まつり15
開催期間 2017年2月4日(土)~3月5日(日) 10時半~18時 水曜日定休
会場 ギャラリーわづくりや 福島県いわき市植田町南町1-2-14
連絡先 0246-62-4188
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初挽き福こけし

今日は「初挽き福こけし」のご紹介をいたします!
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こけし工人は1年間に1000本以上のこけしを作るのですが、その中でも新年一番最初に作るこけしは「初挽き」と呼ばれています。
 
木地処さとうは伝統こけし11系統のうち弥治郎系に属していますが、
毎年1月2日に、弥治郎系伝統こけし工人の中から選ばれた代表一人が、弥治郎村にある、小野宮惟喬神社(こけしを作るロクロを伝えた 神様を祭っている)の御前で、こけしを作り上げ、奉納するという神事を「初挽き」と言います。そして、この初挽きは一人の工人は一生に一度しか行うことができないとされています。

初挽き2010
平成22年初挽きの様子。佐藤英之工人
 
この初挽きの儀式に、二代目誠孝は1991年に、三代目英之は2010年にさせていただいております。
詳しくはブログ記事「初挽き2010」をぜひお読みください!
 
本家での正式な初挽きは一生に一度ですが、木地処さとうの工房内では毎年新しい気持ちで初挽きを行っております。
 
今回は、松の内(元旦~8日まで)に家族4工人がそれぞれ考えて作った初挽き福こけしを限定数ではありますが、特別価格で販売いたします!
 
工人の2017年への思いと力のこもった福こけしを、ぜひお求めください。

初挽き福こけしの商品一覧はこちらからどうぞ。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
昨年中も本当にたくさんのお客様に木地処さとうのこけしを手に取っていただき誠にありがとうございました。

こけしは250年以上も昔から変わらない形、変わらない製法を貫いてきています。
時代が目まぐるしく変化していく中で、それを続けることが難しいときもありましたが、
なんとか努力を重ねることで今までこけしを作り続けることができています。

NHK連続テレビ小説べっぴんさんの中で、靴職人あさやさんが最後の靴を仕上げた後、
偽物を作られて悩んでいたヒロインに「本物を作る。それだけです」とかけた一言が心に響きました。
250年以上もの歴史の中で、自分たちがどれだけ本物と呼べるものを作れているのかは正直わかりませんが、
こけしができあがるまでのたくさんの工程をすべて心を込めてしっかりと作る。
これしか本物を作れる道はないと信じます。
工人が心を込めて作り上げたこけしは、安く販売することはできません。
でも手に取った方には暮らしの中でなにかお役に立てる作品づくりをしていきたいと心から思っております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【木地処さとう】工人一同

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墨をすること

こんにちは!

東北地方はまだ梅雨明けしていませんが、確実に暑い夏が近づいてきていますね。
こけし工房はもちろん暑い夏でもこけしを作っていますよ~。

今日は墨とすずりのお話。

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時々びっくりされるのですが、こけしの表情や模様を描くのにはすずりですった墨を使います。

いまどき手で墨をするんですか!!

そんな声が時々聞こえてくるんです(笑)
確かにね~。墨をするには20~30分くらいはかかりますし(季節や水量によって時間は変わりますが)、
なんといっても現代では墨汁が市販されていますから、そんな声もあってしかるべきかと思います。

でも、こけしにはすずりで墨をするのが一番なのです!
今日はそんなお話をさせてもらいたいと思います。

 言わずと知れたことですが、こけしは天然の木で出来ています。
木は種類や乾燥状態によって、適した墨の濃さがぜんぜんちがうのです。
柔らかい木には濃い目に墨をすらないとすごくにじんでしまいます。
逆に硬い木にはちょっと薄目にした方がしっくりなじんだりするんです。
また、木目によっても微妙に濃さを調節したりもします。

 さらにこんなこともあります。
例えばこれからの暑い夏の時期などには、墨は水分を奪われてどんどん乾いていきます。
乾いていくと墨は濃くなり、ちょうどよくしたつもりでも濃すぎてうまく描けないということが出てきます。
夏は筆先もすぐ乾いてしまうので、そちらにも細心の注意が必要なんですよ。

 そういったことに気を配りながらこけしを描いていくわけなんですが、それは墨汁では不可能ですよね。
だからこけし工人は必ず墨をすずりでするのです。

 こんな忙しい時代に悠長なことを・・・と思われるかもしれませんが、
墨をすっている時間はすーっと心が落ち着いたりして意外といいものなんです。
気持ちが忙しくなってしまった時には、墨をすってこけしの絵を描いてみるのもおすすめですよ!

三代目 英之でした。

改めて先代のこけしを見る

こんにちは!お久しぶりのこけしの郷便りです。

小川町に自宅兼工房を作り始めてからもうすぐ1年です。
まだ小さなこけし小屋があるだけで、私英之のプライベート工房という範囲なんですが、それでもほとんどの作品は作れるようになってきました。
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(小川工房作りはじめの頃の様子。どう変化したかまた後日ご紹介します。)

先日は初めてこけしを削る刃物を作ってみました!
普段はしっかり炭をおこしたり煙突をつけたりと大がかり仕掛けを作るんですが、一人だけでもできるのかどうか、とにかく身近にあるものでやってみようというチャレンジです。
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耐火レンガを組んで、市販のバーナーだけでやってみました。作る数も3本と少なかったです。

こんな簡易版で火事にならないかドキドキしましたが、無事完成しました!
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見た目は普通ですが、刃物は使ってみて硬さがよいかどうかが大切です。
やはり簡易的にやっただけのことはあり、ちょっと焼き入れが足らない感じはしましたが、ちゃんと使うことができることがわかってホッと一息。

しっかりした設備はいずれ欲しいところですが、要は自分に基本的な技術が身についているかということが大事なので、きちんと完成できたことがよかったです!


先日小屋にこけしの展示棚を導入しまして、一部こけしを見れるようになりました!
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けっこう大きな棚なので、こけしが少ないとちょっと寂しい状態になっていました(笑)
それで、本店にしまってあった先代の誠さんのこけしを飾りました!

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誠さんのこけしを並べると、僕はなぜか気持ちがスーッと落ち着いたような気がしました。
いつも誠さんがそばにいるということなんでしょうか?

今回はいつも復元している作品とはちょっと変わったこけしたちをもってきてみたんです。
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誠さん晩年の作品。シンプルですけどロクロ線が細かく返してあったりかなり凝ってます。
やはりキャリア50年にもなるとシンプルな中に深みがあるんですね。近いうちに挑戦したくなりました。

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これも晩年の作品。胴にあるのは菊模様。
すごいですね~、この筆遣い。究極の筆模様ですよ。
この菊が描きたくていつも練習していますが、まだまだ遠いです(^^;)
このこけしもいい雰囲気の作品なので、いずれチャレンジしてみるつもりです。

小川工房はただいま看板を製作中なのです!
もうすぐ1周年なので、その時期に飾りたいですね~。

ぜひ一度小川工房にも遊びにいらしてくださいね。

三代目 英之でした。

 

 

東京銀座にて東北こけし展のお知らせ

あけましておめでとうございます!
いつも木地処さとうのホームページをご覧くださりありがとうございます。

本年も家族でいろいろ考えて、みなさんに楽しんでいただける製作活動を続けてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて、1月12日から東京銀座木の香さんで東北こけし展が行われます。
そこに木地処さとうのこけしも展示されますので、ぜひお運びいただければと思います!

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東北こけし展 催事詳細
会場:GINZA HAKKO 木の香
日時:2016年1月12日(火)~1月17日(日)
住所:東京都中央区銀座7-10-5 ランディック第三銀座ビル
電話:03-5537-3107
詳細は木の香さんのホームページからどうぞ。http://kinokablog.woodburning.jp/2015/12/5-7a5a.html

今回は実演予定はありませんが、木地処さとうからはなんと140点以上も出品予定です!
(すべて並んでいるかどうかは会場の都合上わかりません(笑))

よろしくお願いいたします。

三代目 英之

 

katakana 自由が丘店 イベント参加のお知らせ

こんにちは!

東京都世田谷区奥沢にある、katakanaさん自由が丘店にて、木地処さとうのこけしが一部展示されておりますのでお知らせいたします。
最近はめっきり東京での展示がないので、この機会にぜひ作品をご覧いただければと思います!

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催事名:5周年特別企画 置きモノ展
会場:katakana 自由が丘店
期間:10月7日~10月22日

〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1F
Tel:03-5731-0919
Fax:03-5731-0971
 
営業時間 : 11:00~20:00
定休日 : 不定休
イベント詳細はこちらから 
http://katakana-net.com/2015/10/5anv.html

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京都 のレン祇園店

関西地区ではなかなかこけしを見る機会も少ないと思いますが、木地処さとうのこけしが京都で見ることができます!
京都の四条に木地処さとうのこけしを置いてくださっている数少ないお店の一つがあります。

そのお店がこちら。「のレン祇園店」さんです。

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間口が広く入りやすくて(←これってすごく重要ですよね!!)とても明るく、和雑貨が豊富な京都らしいお店でした。こけしもたくさんありましたよ~( *´艸`)。そしてなんとなんと!木地処さとうの初代、佐藤誠さんのこけしも発見!!真ん中の少し古い感じのこけしがソレです。

住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側582 1F
電話:
075-551-9388
営業時間:
10:30~21:30

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やっぱりこのお店は木地処さとうと縁のあるお店だったんですね。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

京都へ行った際には「のレン祇園店」にも立ち寄ってみてくださいね。

のレン祇園店さんのHPはこちらから。

http://www.noren-net.jp/

いわきららみゅう に出品しています

いわき市小名浜にある、観光物産センター「いわきららみゅう」でも、木地処さとうのこけしを販売しています。
ららみゅうはいわきでは一番のお土産とお食事のスポットです!旅行でお越しの際にはぜひ寄ってみてはいかがでしょう。

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住所:いわき市小名浜辰巳町43-1 電話番号:0246-92-1180

いわきの物産銘品プラザは、いわきららみゅう1階にあります。
くわしくはいわきららみゅうホームページからご覧ください。

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こちらもぜひご覧くださいね。よろしくお願いいたします。

 

ロクロを作る

工房はできたけど、その後こけし作りの相棒とも言えるロクロを作ってます。
 
新しく作るわけではなくて、もともと実演用に誠孝さんが作った小型ロクロを、思い切って本式に作り直すことにしたのです。
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この小型ロクロは思い出深いやつなんです。
東日本大震災の時、群馬に一年間移転してた時に、今と同じように200ボルトの電源がなかったため本式のロクロを使えず、
家庭用100ボルトでも回る小型ロクロでやり通したということがありました。
なんかあの頃を思い出すなあ〜。効率はあまり良くないんだけど、なにか気が合う仲間のような存在。それが本式に生まれ変わるのです!うまくいけばね(笑)
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中心になるのは土台になる木組みのやぐら。
モーターの振動も大きいし、気を削る力もかかるので頑丈にしたい。
ホゾを作って組み込んでいく、言ってみれば小さい小屋を作ってるような感じ。
ほんとは大工さんに依頼するような仕事で、なかなかうまく行かない! 
 
でもこれを完成させないとこけし作りが始められないので、はやる気持ちを抑えながら1週間。
 
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そしてやっとできたー!
震災の思い出が詰まった小型ロクロが生まれ変わった。
今まではボルトだけで組んであった木組みが、ホゾ作りで頑丈に。木に例えれば大木のような根が張ったイメージです。
これがどれくらいの能力があるのかは今後の仕事で見えてくる事なんだけど、あの震災の頃の仮設工房を自分たちの力で本物に仕上げたような気持ち。
まだまだ作りたい設備はたくさんあるし、仕事もたくさん待ってもらってるので、これからバリバリやるぞー(๑•̀ㅁ•́๑)✧
 
そして・・・できました!新工房最初のこけし。
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引っ越しや工房作りでしばらくお休みしてたせいか、普段とはちょっと雰囲気が違うこけしができたような気がしますが、それもこけしの楽しみの一つでしょう(・∀・)
工房はまだ作りたい設備がいろいろあって、完成まではまだまだ時間がかかりそうですが、今後はこけしを作りながら進めていけるのでとりあえず一安心というところです。
 
こけしも順次ご紹介できたらと思っております。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
 
三代目 佐藤 英之

新工房作り。壁を作っています。

工房作りが続いてます。

外壁しかない小屋に内壁を貼りたいということで、ホームセンターから板をとりあえず10枚ほど購入。

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計ってみると壁の大きさって同じように見えてすこしずつサイズが違うのね。 ここは大事なとこなので設計図を書いて、一枚ずつ丁寧に切っていきます。
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もう少し簡単にできると思ってたんだけど、やっぱり素人は時間がかかるなあ〜。

しかし、師匠の誠孝さんの教えでは、こうしたこけしと関係のないと思える仕事をきちんとすることで、 こけしの腕も上がるんだそうです。早くこけしを作りたい気持ちを抑えつつ、少しずつ進んでます!

小川工房つくりが始まりました

小川の工房作りが本格的に始まった(・∀・)

 

最初に暑さ対策ということで、天井の裏側にグラスウールの断熱材を入れて、塗装した板を貼る作業。




 

 

ただでさえ暑いのに、ワタの固まりのようなグラスウールを扱うのはまるで真冬用の毛布を10枚天井に持ち上げるような気持ちでした。

 

それに天井を貼るのは首や肩にかなり負担がかかるんですねえ〜。

素人細工なので、まあ難は多少ありますが。家族の力でなんとか貼り上げた! すごい達成感です。

 

まだまだ工房つくりは続きます。

三代目 英之でした。

 

新工房計画のお知らせ

久々のこけしの郷便りとなりました。今日は新工房計画をお知らせしたいと思います!

木地処さとうの工房は、1982年に現在の福島県いわき市平塩(以下平工房とします)に二代目の誠孝さん一人で始まりました。その後2001年に三代目の英之が加わり、後に四代目の裕介さんも加わりました。2009年には新工房誠孝舎が完成して、家族でこけしを作り伝えている工房として成長してきたと思います。

そして今年から、同いわき市小川町に新たな工房を作る計画が始まりました!

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こちらも平工房と同様に自宅兼工房としてスタートする予定です。

新工房予定の小川町は、平工房と大きく違うところがありまして、大変豊かな自然に囲まれていることです。こけしを製作する環境としてはとてもよいところで、どちらかというと町の近くにあって便利のいい平工房と2つあることでよりよい作品作りをしていけると考えております。

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新工房でまず最初の仕事は、併設の小屋を工房に作り変えることです。ここには電気も来てないし、元々が物置として使われていたところなので夏はとてつもなく暑く、冬はとてつもなく寒いことが予想されるので、その対策を講じることから。

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とりあえず断熱材を手に入れましたがどうなることやら。とにかく手作りで作っていくのが木地処さとう流なのです。

できるだけ早く最初のこけしを作りたいと考えていますが、工房づくりも同じように楽しんでいただければ嬉しく思います。

今後共木地処さとうをよろしくお願いします。

三代目 佐藤英之

こけし展 木の香銀座 のお知らせ

みなさまあけましておめでとうございます(^^)
いつも木地処さとうのホームページをご覧くださりありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初のこけしの郷便りは、銀座でのこけし展のお知らせです。

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催事名:東北こけし展
場所:ウッドバーニングのお店 木の香
詳しくはこちらからご覧ください。
http://kinokablog.woodburning.jp/2014/12/post-76b0.html

宮城・山形・福島で活躍する6名の工人さんによるこけし展を開催します。
伝統的なこけしや、オリジナリティのある可愛らしいこけしが並びます。
その他にもこけしの書籍、雑貨なども展示販売いたします。
(工人の実演はありません)
 
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参加工人
 
* 柿澤 是伸 (鳴子系)
 
* 平賀 輝幸 (作並系)
 
* 木地処さとう (弥治郎系)
 
* 梅木 直美 (蔵王高湯系)
 
* 石山 和夫 (蔵王高湯系)
 
* 白鳥 保子 (蔵王高湯系)

木地処さとうからも多数出品いたしておりますので、どうぞ足を運んでくださいね。
では、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
 

お彼岸こけし

お久しぶりのこけしの郷便りとなりました。

暑い夏も終わり、気が付けばもうお彼岸ですね。暑さ寒さも彼岸までと言われますけど、東北にはその通り秋の気配を感じることができます。

今週は5日ほど嫁の里帰りに付き添うことになりました。
こういったときには、こけしをお土産に作ることにしているんですが、せっかくお彼岸だし、おもしろいこけしを作ってみました。

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ヒガンバナを描いたこけし!名づけて「お彼岸こけし」。
描いてみると割ときれいなんですよね~。

私はこうしてたまに遊び心で新作を作ったりします。1回きりで終わるものがほとんどです。
もちろん人気があるものは作り続けることもありますが、長年作り続けられるものはすごいなと、伝統こけしの偉大さを感じます。

今回のお彼岸こけし、喜んでもらえるといいんですが。
私の知り合いの方は、こけしが好きならお得ですね(笑)

三代目 英之でした。

 

特別注文品についてのお知らせ

 今日はよくお問い合わせいただく内容の中で、ホームページでは紹介されていない作品のご注文についてお話しいたします。

ホームページで販売されている作品はごく一部で、ブログのみで紹介されているものやホームページ内に写真だけが出ているものなど様々な作品があります。木地処さとうは誕生から100年を超えていますので、すでに自分たちも忘れている作品もたくさんあります(笑)

 こけしの製作は、ロクロを使って手作りするというごくごくシンプルなスタイルですが、機械製作では実現できない細やかな技術や、少量での製作ができるなど、現代には失われつつある良さが残っています。

 そんなことで、こんなこけしが欲しい!というお客様には「特別注文品」としてご注文をお受けする場合があります。
詳しくはお買い物ガイドに「特別注文品について」という記事を追加しましたのでご覧ください。

 これまでに特別注文品として作ったものはたくさんありますが、例えばこんなものがありました。
・オリジナルの木地を作ってほしい
・大きなサイズのこけしがほしい
・昔紹介されていたが、今は紹介されていない作品がほしい
・売り切れになっている商品がほしい
・先代の師匠のこけしを復元してほしい

などなど。実際には製作不可能の場合も多々あるんですが、思い切って言ってみてください!
私たちも新しい作品との出会いを楽しみにしています。

三代目 英之

伝統こけし 誠古型ロクロ

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こんにちは!三代目英之です。
すっかり夏本番となりましたね~。

私事で恐縮ですが、8月2日に誕生日を迎えまして、37歳になりました。
毎年誕生日の思い出といえば、暑い!ということが最初に来ます。なんだかんだ言いながら夏が好きです。

今日は誠さんの若い頃のこけしに挑戦していました。
伝統こけしを研究するのには、勉強になる文献がいろいろと存在しています。
この「らっこコレクション図譜」もその一つ。
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この中には有名な収集家の方のコレクションの写真が収められています。
こういった図録に、作品と共に作者の名前と製作年代が正確に記録されているのは、伝統こけしの一つの特徴ですね。


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誠さんのこけしも5点収められています。特に左の写真は名品と呼ばれているものの一つです。

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このこけしは名古屋の方の特注で、家族4工人で同じ型のこけしを作ってほしいというもの。
同じ型を見本に作っても、木地の形、ロクロ線のバランス、表情など微妙に違ってきます。
そこがまたこけしの良さですね。

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誠さんは34歳の時にこのこけしを作ったんだそうです。
昭和10年。時は第二次世界大戦に向かっていくさなかですね。どんな思いでこけしを作っていたんでしょうか。

暑い日が続きますが、みなさまお身体に気を付けて夏を楽しんでください!

 

こけしの組み立て

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こんにちは!三代目英之です。
東北地方もついに梅雨明けを迎え、夏本番。先週末くらいからすっごく暑くなってきました。

夏のこけし作りは大変なこともいろいろありますが、その一つに「墨」の問題が出てきます。
すずりで墨をするわけなんですが、夏はその暑さと風で、すぐに墨が乾いちゃいます。そしてまたする。ちょっとしたらまた乾いてる!
こんなことの繰り返しです。

さて、今日のろくログですが。
先週作っていた「誠旧型直胴椿」。もう一度ロクロにかけてろうを塗って、あとは組み立てるばかり。
こけしの頭と胴の組み方には数種類あります。今回のこけしはその中の「さしこみ式」と呼ばれるもの。

さしこみ式は、頭と胴の両方に穴をあけておいて、別に用意した棒で組み立てる、シンプルなものです。
写真はもうすでに胴に棒を差し込んであります。

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胴から出てる棒を、頭の方の穴に差し込みます。この時、特に頭に傷がつかないよう細心の注意を払います。
わたくしの祖母(つまり誠さんの奥さん)は、かつて「仕上げのバカヤロ」とよく言ってました。99%上手に作っていても最後の一手で台無しになるという経験は、工人ならだれでも経験していることでしょう。そんなことを一言で教えてくれたんですね。

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そんな祖母のことを思い出しつつ、無事に40体完成しました!

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東京こけし友の会のみなさま、あともう1種類40体作ったら完成です!

【こけしの郷便り】若手工人兄弟

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こんにちは!三代目英之です。
今日は珍しく、兄弟で同じ部屋でこけしの描彩をしておりました。
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伝統こけしは、すべての工程を一人で行うのが基本。それが工人と呼ばれる所以です。
ですから、こうやって同じ部屋でこけしを描いていても、全く別のものを作っているわけです。
わたくしは3寸5分のこけし、裕介さんはねむりえじこを描いていました。

伝統こけしも後継者が少ない中で、うちは2人の後継者がいるのはかなり珍しいようです。
これからも頑張って行きますので、兄弟ともども応援して頂けたら力が出ますのでよろしくお願いいたします。

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これは先日ご紹介した、「誠旧型直胴椿」です。ようやく描彩を終えました。

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昨日製作中だったねむりえじこも完成!お待ちくださっているお客様、今日発送しましたのでどうぞお受け取りください(^-^)

木地処さとうは製作だけは土曜日もやっているので、明日は今週最後のこけしにかかります。
 

【こけしの郷便り】ねむりえじこ製作中

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こんにちは!三代目英之です。

本日はねむりえじこを作っておりました。
ねむりえじこといえば、わが工房の中ではとても人気が高い作品なんです。
特に今年は日生協のカタログでもトップで紹介されたこともあって、今までにないくらいの数を作ってます。

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ねむりえじこを作るときの変わったところといえば、かごに穴を掘る作業。
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木に思った通りに穴を掘るのは非常に難しい技術なんです。
木地処さとうでは、誠孝さんが美しく内側を仕上げることにこだわってきたので、弟子たちもうまくなってきました。

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きれいに仕上げたら、ロクロ線を入れていきます。
基本的には深い色から入れます。ここでは緑→紫→赤→黄。基本です。

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こんなことで、ねむりえじこの部品がそれぞれできました。
明日は顔と模様を描いて仕上げていきます。納期は明後日!あー忙しい(笑)

【こけしの郷便り】誠旧型直胴椿

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こんにちは!三代目英之です。たまには工房のお話をしたいと思います(^-^)。

木地処さとうは、主に誠孝さん、英之、裕介さんの3工人が日々こけしを作っているので、毎日いろんなこけしが出来上がっています。
裕介さんは時々「一点もの」でホームページでこけしを紹介しているので、近況が少しは伝わりますが、他の二人はほとんど紹介できていないので仕事してないんじゃないか!?と思われてしまうかもしれないので(笑) 時々ご紹介するようにしたいと思ってます。

この写真のこけしたちは、先週の間に出来上がったこけしの一部。
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どのこけしが誰作かわかりますか?わかったらかなりの木地処さとうツウです(^^;)


出来上がったらご紹介できたらいいのですが、何しろほとんどが注文品なので、出来上がったらすぐ発送。また作ってすぐ発送。
この繰り返しです。ありがたいことです。

ちょっと前から、ロクロのブログ略して「ろくログ」と題して、製作の様子を紹介したいとひそかに計画していたのですが、ろくログでは意味が通じないとの声が上がり、結局「こけしの郷便り」にしました。(ろくログっていいな!と気に入ってたんですがね・・・)

せっかくなのでわたくしの今日の製作の様子をどうぞ。
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これは右に見えるこけし「誠旧型直胴椿 3寸5分」の頭を作っているところ。
このこけしたちは、東京こけし友の会の例会で参加者へのおみやげこけしになります。
かなり前から注文されているんですが・・・今月中には納めたいところです!頑張ります。

ちなみにこけしの名前なんですが、難解な漢字が並んでいますが要はこういうことです。
「誠旧型直胴椿」=誠さんが晩年に作った、まっすぐな胴に椿が描かれているこけし という意味。
誠さんはご存知木地処さとうの初代。誠さんは年代によってさまざまなこけしがあるので、若い頃の「古型」、晩年の「旧型」に分けられています。

同じこけしをたくさん作る場合は、こうやって頭だけをまとめて作って、その後胴だけをたくさん作って、まとめて描いてまとめて仕上げる。
この形が一番効率よく作れるんですが、こんなにまとまった仕事はなかなかないもんです。

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ロクロで木を削り出すときに欠かせないのが刃物。一日中作っていると何回も砥石で研がなくてはいけません。
今日は4回~5回くらい研いだかな。一度に6種類くらいの刃物を研ぐので、結構大変なんですよ。
きちんと切れるように研ぐのも、大切な修行のひとつです。

まあこんなことで、たまに工房のようすも紹介していきますね!よろしくお願いいたします。

三代目 佐藤英之

 

【重要】消費税についてお知らせ

 いつも木地処さとうをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

みなさんご存知の通り、本年4月1日から消費税が8%になりました。
木地処さとうでは世の中の様子を見て、必要な場合には消費税のご負担をお願いすることにしておりましたが、
5月12日から現在の販売価格に加えて8%の消費税を頂くことといたしました。

 消費税が導入されて久しくなりますが、木地処さとうでは今まで消費税は全く頂かないという形でやってまいりました。
しかしながら、私たちも社会の一部として活動している以上、無関係ではこれ以上進むことができないと判断した次第です。
お客様にはご負担をお願いする形になりますが、何卒ご理解をいただき、今後も木地処さとうにお付き合いいただきたくお願い申し上げます。

木地処さとう スタッフ一同

こけしの素、ミズキの仕入れ

今年の1月のことです。
こけしの材料のミズキを、群馬県吾妻から運んでもらいました('∀`)
こけしの素、ミズキの仕入れ


木地処さとうにお詳しい方は、なぜ群馬県からなのかはおわかりかと思いますが、東日本大震災で一年間群馬県渋川市に工房を一時移転した時に、群馬県の素晴らしいミズキに出会って以来、うちのこけしの殆どが群馬県産のミズキでできています。

どう素晴らしいかと言いますと、とにかくこけしにピッタリなんです。木肌がとても上品な白さで、ロクロ加工にもとてもよい感じ。
こけしの素、ミズキの仕入れ

そんなよい材料なのですぐにこけしにしたいところですが、残念ながらすぐには使えないんです。

木は自然が育んだ恵み。自然界にはルールがあります。まず最初にすることは皮むき。あまりきれいにむくと乾燥が早すぎてひび割れの原因になるので、半分くらい。
こけしの素、ミズキの仕入れ

その後井桁に組んで、夏くらいまで乾燥させます。さらにその後、風通しの良い保管庫に移動させ、ちょうどよい具合になるまで乾燥。太さによりますが、細いもので1年。太いものは2〜3年は使えません。
こけしの素、ミズキの仕入れ

ずいぶん気の長い作業ですね。でもここがこけしを作る上で最も難しく、重要な仕事だと言えます。木を扱う仕事は木と対話する心が養われます。うまく対話できれば、それだけいいこけしができてくるんじゃないかなと思います。
こけしの素、ミズキの仕入れ
 

今はまだ井桁に組み、簡単な屋根をかけている状態です。雨などが降ったあとは水分が多くなるので、次の晴れには木がその水分を出そうとするようです。その時に出るミズキの香りがとってもいいんです!伐採後も木は生きているんですね。

そんなことを感じるのも、こけしの仕事の醍醐味です。

三代目 英之でした。

posted by KetaiPost

消費税増税に関するお知らせ

いつも木地処さとうのホームページをご覧くださりありがとうございます。

まもなく4月1日から始まる消費税増税につきまして、お知らせです。

木地処さとうの製作する品につきましては、4月1日以降の世の変化の様子を見つつ、必要な場合には値上げをさせていただくことに致します。
すぐに値上げさせていただくわけではありませんので、焦ってお買い求めにならないようお気を付け下さい(笑)

送料につきましては、値上げを予告されておりますのでやむなく上げさせていただきます。
以下のようになりますのでご理解の程をお願いいたします。

定形外郵便の場合
※平成26年4月1日より、以下の通り送料が変更になります。
~100グラムまで 240円(変更ありません。送料140円+梱包手数料100円)
~150グラムまで 305円(5円の値上げ。送料205円+梱包手数料100円)
~250グラムまで 350円(10円の値上げ。送料250円+梱包手数料100円)
~500グラムまで 500円(10円の値上げ。送料400円+梱包手数料100円)

ゆうぱっくの場合
700円→710円 東北地方・関東地方・北信越地方・中部地方
800円→810円 北海道・関西地方・中国地方
1000円→1030円 四国地方
1200円→1230円 九州地方
1300円→1340円 沖縄県

作品の価格についてどうしても値上げが必要な際には、随時お知らせさせていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

三代目 佐藤英之

 

「東北こけし展」のお知らせ

あけましておめでとうございます!
昨年中もこけしブログをお読みくださりありがとうございました。

みなさんお元気に新年を迎えられたことと思います。
今年もぜひこけしを可愛がってくださいね。

さて、本年最初のこけしの郷便りは、東京銀座でのこけし展のご案内です。

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千葉そごうから銀座に移転した、木の香さんでの展示会が行われます。
作品のみの展示になりますが、ぜひ足を運んでくださいね。

展示会の詳細は以下のとおりです。

催事名:東北こけし展
会期:2014年1月14日~1月21日
時間:11:00-20:00(最終日は17時まで)
会場:木の香 GINZA HAKKO
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10-5 ランディック第3銀座ビル1F・B1F
電話:03-5537-3107
メッセージ
宮城、山形、福島で活動する6名の工人さんによるこけし展を開催します。
春をテーマにそれぞれの工人さんが作ったこけしを並べます。
その他にもこけしの書籍や、こけし雑貨も展示販売いたします。


 銀座での展示は、誠孝さんが一昨年末に山河之響の会 銀座展を行って以来です。
今回は会場が広いこともあって、木地処さとうの工房展示室からこけしがなくなるほどの
数を銀座に送って展示します!ホームページでは紹介できていない作品も出ますので、
ぜひ手にとってご覧いただけたらとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


三代目 佐藤英之

「こけしノ家クリスマスパーティ」

 今日はイベントのお知らせです。
12月14日に、茨城県水戸市でこけしをテーマにしたクリスマスパーティが開かれます。
その中で、こけし製作実演を行うことになりました!

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イベントの詳細は以下の通りです。
こけしノ家 の クリスマスパーティー
とき
2013.12.14(土)
【昼の部】10:00~16:00(カフェL.O 15:30)
【夜の部】17:00~カフェL.O 21:00
※昼の部のみ、夜の部のみの催しもございます。
開催時間ご確認いただきまして、ご来場ください。


入場料
300円 
※「こけしノ家」特製クリスマスプレゼントつき
昼の部・夜の部共通。再入場OK!
場所

オカエリ。喫茶室
茨城県水戸市栄町2-6-13

詳しくは以下のホームページからご覧下さい。
はなめがね本舗さん
http://d.hatena.ne.jp/hanamegane-mashiko/20131116/1384584100
 

こけしの家 Facebookページ
https://www.facebook.com/kokeshinoie

とても
久しぶりのこけし製作実演です。
いろいろなこけしを作るところをお見せできればと思っています。
ぜひ遊びにいらしてください!

【お知らせ】11月より通常に戻ります

こんにちは!
いつも木地処さとうのホームページをご覧くださりありがとうございます。

10月末まで、無印良品の福缶企画のためのこけし製作で、お客様には長い納期をお願いし、ご迷惑をおかけしておりました。
おかげさまをもちまして、予定通り納品することができました!平成26年のお正月にはぜひ無印良品のお店で福缶をお求めください。

11月より、通常通りの製作体制に戻りましたのでお知らせいたします。
1点もの→約1週間で発送
その他注文製作品→約2~3週間程度(作品の性質により変わります)
プレゼントなどでお急ぎで必要なお客様には、可能な限りご希望日までにお作りさせていただいております。

なお、12月に入りますと年末のため、お時間がかかる場合がございます。
いずれにせよ、メールやお電話、お問い合わせなどで対応させていただきますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

三代目 佐藤英之

 

福缶2014参加のお知らせ

平成26年のお正月、無印良品さんの福袋企画「福缶」に今回も参加することになりました!

来年で3年連続の参加となりました。
平成24年はねむりえじこ
平成25年は4寸のこけし でした。

どちらもお持ちの方はかなり運のいい方だと推察します!
特に平成24年は群馬県赤城山に一時移転していたこともあり、製作量が少なかったんです。
おそらく工人の署名には「赤城山」と銘されているものもあり、それはあの一時期だけの
ものなので特にレアです。

さて、来年の福缶の作品はまだ発表できませんが、ただいま製作真っ最中です!
今年も日本国内と海外に向けて、全体で数万個作る予定なんだそうですが、木地処さとうのこけしも
割合的には少ないながら、手作りこけしとしてはすごい数のご注文をいただいております。

そこでお客様にお知らせとお願いですが、福缶の納期が10月いっぱいとなっておりまして、全工人めいっぱい頑張って作っています!
その他のご注文を作る時間が10月中は確保するのが難しいため、ホームページ上からのご注文は11月に入ってからの製作となります。
どうしても10月中に必要な場合は検討いたしますが、無理な場合はキャンセルをお願いする場合もありますので、ご迷惑をおかけしますがご理解くださいますようお願いいたします。


2014年お正月をお楽しみに!  三代目佐藤英之でした。

 

Design Yourself シリーズ 一部販売休止のお知らせ

人気をいただいている、Design Yourself 白木こけしシリーズですが、一部販売休止のお知らせです。

 

東日本大震災の影響で、こけしの材料のミズキが入手困難となっております。

販売を継続する3寸こけしも、定価販売となります。何卒ご理解をお願い申し上げます。

 

復旧活動が落ち着き、木材が安定して手に入るようになりましたら、また新しい形で再開したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第59回 全国こけし祭りが開催されます

こんにちは!三代目の佐藤英之です。
今日は全国こけし祭りについてのお知らせです。

9月7日~8日。第59回全国こけし祭りが宮城県大崎市鳴子温泉町で開催されます。
今年もやってきましたね~こけしのお祭りと言えば鳴子!
ぜひ足を運んでいただきたいお祭りです。

鳴子温泉は町全体がこけしの世界。
町中にはこけし工房がたくさん並び、旅館やお店にもこけしがびっしり!
道を歩けばこけしの電話ボックスがあったり、こけしのマンホールがあったり
こけしを愛する者たちにはたまらない空間です。

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(この中に英之作と裕介作のこけしがあります!去年の入賞作品ですね~わかりますか?答えはこちらのコンクール入賞者からどうぞ。)
 

お祭りもこけし祭りというだけあって、イベントが目白押しです。
詳しくは鳴子温泉郷観光協会のホームページからご覧ください。
http://www.naruko.gr.jp/news/2013/07/26/000479.php

また、昨年のお祭りの様子は青葉こけし会のホームページからどうぞ。
http://aobakokeshi.blog97.fc2.com/blog-entry-162.html

全国こけし祭りのメインイベントといえばこけしコンクール!
今年はわが木地処さとうも家族4人で出品します。
昨年は母が病気でこけしを作ることができなかったのですが、今年になって体調も回復し、
こうしてコンクールに出品できることになって本当に嬉しいです。

この全国こけし祭りコンクールに限っては、1工人につき5点まで出品できる規定になっておりまして、
誠孝さん4点 英之5点 裕介さん5点 美喜子さん4点 合計18点出品しました。
家族でこれだけ出品する工房はまずないでしょう(笑)

私たちも全国こけし祭りに遊びに行きたいと計画しています!
後日レポートをお伝えすることにしたいと思います。

三代目 英之でした。

こけし印鑑受注会を開催しています!

毎日暑い日が続いておりますが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

今日はイベントのお知らせです。
東京都武蔵野市にある、雑貨と文具のお店「Sublo」さんで、こけし印鑑受注会を開催しております!

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実際に手に取ってこけし印鑑をご覧いただけるチャンスです。
東京近郊の方はぜひ足を運んでみてくださいね。

会期:8月12日~9月16日
場所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16 原ビル2階
アクセスはこちらからどうぞ

以上、イベントのお知らせでした。

福島空港にこけしを出品しています

今年から、福島空港で木地処さとうのこけしをお買い求めいただけるようになりましたのでお知らせいたします!

福島空港は、福島の空の玄関口。そこで木地処さとうのこけしをご覧いただけるのは嬉しいことです。

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福島空港2階。福島空港直営店「福島逸品堂」にて、木地処さとうの作品コーナーが設けられております。

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福島空港へお立ち寄りの際は、ぜひご覧くださいね。不定期に新作をご紹介しております!

福島空港ホームページ
http://www.fks-ab.co.jp/

こけしの生まれ

 こけしは、いつ・どこで・なんのために生まれたのか?とはよく言われることですが、みなさんはどう思いますか?
 今日はこけしの誕生について、改めて考えてみたいと思います。

こけしはいつ生まれた?

時は明治。開国した日本に外国製のおもちゃが輸入され、こけしは絶滅の危機を迎えます。
ということは、それ以前からこけしが存在したことは確かですが、最初のこけしの生年月日ははっきりわかっていません。
江戸時代以前には作られていたことはわかっていますが、その頃のこけしはほとんど残っていないそうです。もしどこかで見る機会があったら、それは大変貴重なチャンスですね!

こけしはどこで生まれた?

  東北地方の産業は農業が中心でした。そして冬になると雪に閉ざされ、農閑期という時期があります。
田んぼや畑仕事はできないし、外は雪だし・・・だからといって休んでばかりいないのが東北人。
農閑期にできる仕事を作り出しました。東北の各地では、農閑期に発達した文化が存在します。こけしなどの民芸品は、農閑期の副業としての存在意義が大きかったようですね。こけし工人の最初は兼業農家だったと言えると思います。

「こけしは冬の間もよく働くまじめな農家のおじさんから生まれた!」と推測します。

こけしはなんのために生まれた?

湯治場のおみやげとして誕生したとか、子供のおもちゃに与えたとか、諸説あります。どれも間違いないことだと思いますが、やはり農閑期にかかわっている様な気がします。

東北では昔から「湯治」という、農閑期に温泉で疲れや傷をいやす文化がありました。
東北ではあちこちで温泉が湧いています。湯治は、自炊しながら長期間滞在するのがふつうだったので、大きな温泉ではたくさんの人が集まったんでしょう。 そうなればお店が繁盛するのも想像がつきます。そこでこけしのような人形が並んでいた、そんな光景を僕は想像します。

留守番の孫さんへのお土産にこけしを選び、時にはマッサージ器具としてこけしを肩や背中に当てたという話を聞いたことがあります。このエピソードだけでも、こけしが子供のおもちゃであり、温泉地のお土産として作られていたことがわかりますね。

今のこけし

今は全国民がとっても忙しい時代になったので、湯治をするような習慣は一部に残るだけのようですが、いいですよね~冬の間は仕事はお休みで、温泉地でバカンス!まるでヨーロッパのようです。 日本にもそんな習慣が復活することを願います(笑)

毎日仕事が忙しい方がほとんどだと思いますので、時々温泉地に旅行することもままならない時代になりましたが、そんな中だからこそこけしを時々眺めて、心癒されるひとときが貴重なのかもしれませんね!

そう考えるとこけしの役割も新時代になってきたのかもしれません。

三代目英之

 

5月27日発売 玄光社「かわいいこけ​し」

5月27日発売になった、玄光社発行の「かわいいこけし」という本に、木地処さとうの工房が紹介されています!

最近はこんなおしゃれなこけしの本が出るようになったんですね~。一昔前は、「伝統こけし工人手帳」とか、すごくディープな内容のものが多かったんですが。一般のこけしファン向けの本と言えそうです。

本の内容ですが、アマゾンでの紹介は以下のようになっております。
ぜひご覧になってみてくださいね。

「こけしって、かわいい」
本書は“こけし"と聞いて思い浮かべる古いイメージを払拭し、
若手工人(職人)の“伝統こけし"やこけしモチーフの雑貨の魅力
をふんだんに盛り込みました。
特に雑貨については、“てぬぐい"、キャンドル、テーブルウェア、<brアクセサリー、ストラップ、室内履き、革小物、耳かきなど、若い女性が
思わず欲しくなるものを多数紹介しています。また、本書はこけし
初心者向けガイドでありながら、“伝統こけしの歴史"などの解説も詳しく、
既存のこけしファンも満足させる内容になっています。
アマゾンの販売ページはこちらから


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ふくしま人

今日はこけし製作に関して三代目が取材されたご紹介です(*^_^*)

NTT東日本-福島というホームページ内の「ふくしま人」というコーナーで“伝統こけし制作工房三代目佐藤英之”と紹介されています。

 

こけしを作っている様子なんかもちょこっと紹介されているので是非チェックしてみてください☆

そしてこの製作工程に興味を持たれた方は実際に見に工房にいらしてくださいね(*^▽^*)/

 

http://www.ntt-fukushima.com/fjin/index.html

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この記事、わたしも読んでみたんですが、記事の冒頭にこうあります。

“時間・手間・工人の思い”を込めて家族で継ぐこけし

これは横から見ているとすごくよくわかります。本当にじっくり時間をかけて、手間を惜しまず心を込めてみなさん製作されています。製作だけでなくお客様とのやり取り、発送についても実に丁寧な印象なんです。効率重視の昨今の世の中において、こうして時間や手間をかけることってすごいなぁと感心しつつ、共鳴しました。物事を丁寧に行うということはどんなことにも通じる基本だと改めて実感しています。

 

そんな工人さんたちを眺めていると、わたしもどんなこともできるだけ丁寧にしようと思えてきます(ただ、時々は手を抜きます、わたしは(^^;))。

 

みやび

平成25年度のご挨拶

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 早いもので、平成25年も新年度を迎えました。
こんにちは!三代目佐藤英之です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

わが木地処さとうの家族は今年でこけし人生102年目に入ります。
初代の誠さんが9歳で弥治郎の小倉嘉三郎さんに弟子入りして、それから102年。
その間に第二次世界大戦や、東日本大震災があって何度もピンチに立たされながらもこうやってこけしを作り続けることができています。ひとえにこけしファンのみなさんの暖かい応援のおかげです。ありがとうございます。

さて、その東日本大震災から丸2年が経過して、私たちも一時移転先の群馬県から福島へ帰って1年が経ちました。
福島は津波や原発など諸問題があって、時間がたつほどに復興の難しさを感じざるを得ません。
でも自分たちにできることは、こけしを作って明るく生きていくことだけです。
今年度も精一杯頑張っていきたいと思います!


さて、今年から新しい家族が仲間入りすることになりました!
私、三代目佐藤英之が4月21日に結婚式を挙げる運びとなりましたので、ここでご報告いたします。
今後は夫婦で三代目として、より身近に感じていただけるこけしを作っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

三代目 佐藤英之

無印良品で、年末年始こけしが展示されます

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今年も残すところ少なくなってきましたね。

気ぜわしい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。

年末年始に、無印良品各店で木地処さとうのこけしが展示販売されます。


1.福缶2013

今年のお正月に、無印良品から発売された福袋、「福缶」にねむりえじこが参加したのは覚えていらっしゃる方も多いと思います。
今年はまた別の作品が2013年の福缶に入ります!

今回は前回よりたーくさん作りましたので、少しは確率が上がることと思います。新しい年の運試しにぜひチャレンジしてくださいね!

詳しくは無印良品のホームページからご覧ください
http://www.muji.net/mt/events/020130.html

今年のお正月に発売された内容はこちらからご覧いただけます。
http://www.kijidaruma.com/hideyuki-blog/2011/10/
 

2.Found MUJIえんぎもの展
こちらは一部の店舗に限られますが、木地処さとうの作品が展示販売されます!
期間は12月26日~約1か月間です。
販売される店舗は以下の通りです。
Found MUJI 青山(東京)
有楽町(東京)
池袋西武(東京)
難波(大阪)
テラスモール湘南(神奈川)
MUJIキャナルシティ博多(福岡)

お近くの方、ぜひ足を運んで実物を見てくださいね。

以上、年末年始の無印良品とのコラボ企画でした。

年末年始の営業について

今年も残すところが少なくなってまいりました。
年末年始の営業についてご連絡させていただきます。

年内にお届けできるのは、12月14日ご注文分までとなっております。 なお、一部年内に間に合わないものもありますので、そちらは平成25年1月8日以降のお届けとなりますので よろしくお願いいたします。

年内の営業は12月27日までです。 平成25年は、1月9日より新しい年のスタートを切ります!

今年は東日本大震災の避難先、群馬県からの帰還もありばたばたした日々を送りましたが、来年からは腰を据えて製作に取り組むことができると思います。

今後とも木地処さとうをよろしくお願いいたします。
みなさまも素敵な新年をお迎えください!

木地処さとう 英之

シネ・ビデオサークル熊谷 山口さんの作品に紹介されました

シネ・ビデオサークル熊谷で、ビデオ撮影の研究をされている山口さんが、木地処さとうの映像を作ってくれました。
3月までお世話になった群馬県で知り合った方です。

テレビ取材などを見るとよくわかるのですが、ほんの数分の映像を作るにも何時間も撮影して、そして徹夜で編集されたりしているんですよ!

それが個人の方が、今回の場合11分の作品を作るのはどれだけの時間を費やしたか想像しただけで大変なことです。

ぜひご覧になってみてくださいね。

シネ・ビデオサークル熊谷ホームページはこちら
http://cvckumagaya.jimdo.com/

Monmo(モンモ)No.41 に紹介されました

11月10日発売の、Monmoにこけしの特集が掲載されています。

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内容は、伝統こけしの愉しみや、福島県内の伝統こけし工人をピックアップして紹介されています。

木地処さとうも、英之と裕介さんが1ページ出ています!

福島県には土湯系・中ノ沢、それに会津といわきにこけしを作る工人がいて、福島県にスポットをあてて紹介されることはめずらしいですね。
ぜひ手にとってご覧になってください!

ふくしまを楽しむ大人の情報誌という副題がありますが、主に福島県内での販売なのかもしれません。
お近くの書店になかったら、こちらのアマゾンで買うと送料無料のようですのでご利用下さい。

余談ですが、今日のNHKあさイチで鳴子温泉の特集がされていて、鳴子こけしの柿澤是伸工人と大沼秀顕工人が紹介されてましたね~
いろいろなところでこけしが再認識されているようで、嬉しい限りです(^ω^)

三代目 英之でした。

 

 

山河之響の会 銀座展2012

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全員が内閣総理大臣賞受賞の名人級のこけし工人有志結成の会、「山河之響きの会~伝統こけし七人展~」が東京銀座で開催されます。
山河之響の会としては第五回の展示会となりますが、40年以上の工人歴を持つ七人の「響きあい」は大変価値があり、みごたえのある展示になると思われます。伝統こけし界を代表する名人の作を、この機会にぜひご覧いただければ幸いです。
どうぞ万障お繰り合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。

山河之響の会とは・・・

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「山河之響の会」は、35年以上の経歴を持つ名人級のこけし工人有志が、系統を超え、お互いに協力し合う会として発足した会です。

平成24年からは、肘折系鈴木征一工人を迎えました。
会員紹介はこちらからご覧下さい。

 

日程

平成24年11月27日(火)~12月2日(日)

時間 10時~18時
会場

東京銀座・ギャラリーノア
東京都中央区銀座3-9-2 銀座ノアビルB1F
03-3248-2277
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銀座展2012特別セットこけしのご紹介

東京銀座での展示会開催の記念に、7人の工人が持てる技を結集した七福神こけしセットを限定30セット製作いたしました。特製桐箱入りです。ぜひ会場にてごらんください。
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第4回那須展特別セットはこちらから限定販売しております。
那須展特別セットこけしのご紹介

 

 

第32回 みちのくこけしまつりコンクール

10月27日~28日、山形県山形市 ナナビーンズで第32回みちのくこけしまつりが開催されました。

1年間のうちに、こけしコンクールは大きなものが3つあります。
・全日本こけしコンクール(5月 宮城県白石市)
・全国こけし祭り(9月 宮城県大崎市鳴子温泉町)
・みちのくこけしまつり(10月 山形県山形市)

みちのくこけしまつりは、上の二つに比べて派手さはないものの、審査基準が伝統性に一番のっとっていると言われております。
誠孝さんが平成15年に最高賞の内閣総理大臣賞を受賞したのも、みちのくこけしまつりでした。

今回は誠孝さんと裕介さんが出品して、2人とも上位の賞をいただくことができました!
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誠孝さんが林野庁長官賞・裕介さんが岩手県知事賞に輝きました。
これで裕介さんは今年の3つのコンクールで全て入賞したことになりますね!
これはすごいことです。誠孝さんでも昭和59年、昭和61年、平成18年。英之が平成22年に記録した以来のことです。
これからがますます楽しみですね~(^ω^)

他の受賞者一覧は以下の通りです。
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第24回全国伝統こけしろくろまつり in 遠刈田みやぎ蔵王こけし館

10月6日~7日 第24回全国伝統こけしろくろまつりに実演工人として参加してきました!
今日はその様子をご報告しようと思います。

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まず会場になった、みやぎ蔵王こけし館をご紹介しましょう。
みやぎ蔵王こけし館は、宮城県刈田郡にあります。遠刈田温泉のシンボル的存在です。

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遠刈田は、一説によればこけし発祥の地と言われています。

パンフレットによれば・・・
遠刈田系こけしは、宮城県遠刈田温泉を中心に発達しました。その歴史は、鳴子よりやや古く多くの名人級の工人を輩出しました。
遠刈田こけしは、頭が比較的大きく、赤い放射状の飾りが、頭頂と額からびんにかけたあたりに描かれている華やかなものと、飾りのない黒いオカッパ頭のものがあります。胴模様は重ね菊や菊の変化した模様が多く、全体に華麗な印章です。

こけしは温泉地が産地と言われる、代表的なところですね。
温泉も最高!ぜひ訪れていただきたい産地です。

みやぎ蔵王こけし館 入館案内
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そして、ろくろまつりです!このお祭は遠刈田では一番のこけし祭り。
実演工人には、笹森淳一氏(津軽系) 北山賢一氏(木地山系) 鈴木征一氏(肘折系) 柿澤是伸氏(鳴子系) 佐藤英之(弥治郎系) が集まりました。

こけし館のスタッフの方が作ってくれたアルバム。
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一部ですが、実演会場の様子を写真でどうぞ。

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鳴子系の若手のホープ、柿澤是伸氏。流れるようなろくろの技はさすがです。
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全体の様子と、肘折系鈴木征一氏の作品。
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昨年は東日本大震災があって、来客者数が少なかったこともあると思いますが、今年は昨年以上にお客様が多かったようです!
私も久々のこけし界のイベントを楽しみました。お越しくださったファンのみなさまありがとうございました。


今回もう一つ注目だったのは、遠刈田系の新人工人の方々。
後継者不足が問題になるこけし界ですが、遠刈田では公に新規工人を募集して、3年前から修行を積んでいました。
3年間の修行期間がおわって、今年はデビューの年だったのです。私もお会いするのを楽しみにしていました!

何もないところから3年でよくぞこけしを仕上げるまでに至ったなと感心してしまいました。
来年からはどんな形になるかわかりませんが、独立ということになっているそうです。
どこかで見かけたらぜひ応援してあげてください。

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以上、ろくろまつりでした。 

山河之響の会 那須展

山河之響の会 那須展のご案内

 

全員が内閣総理大臣賞受賞の名人級のこけし工人有志結成の会、「山河之響きの会~伝統こけし七人展~」が栃木県那須塩原市にある、「那須高原・諸国郷土民芸館 みちのくふる里ギャラリー」で開催されます。
山河之響の会としては第3回の展示会となりますが、37年以上の工人歴を持つ7人の「響きあい」は大変価値があり、みごたえのある展示になると思われます。伝統こけし界を代表する名人の作を、この機会にぜひご覧いただければ幸いです。
昨年の東日本大震災に於いて、東北のこけし工人達も多大なる被害を被りました。今回の作品展では、売上金の10%を義捐金として寄付させていただきます。尚、今回絆がさらに強まり、そして響き合い2名の方々がメンバーに加わりました。
どうぞ万障お繰り合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。

山河之響の会とは・・・

山河之響の会とは・・・

「山河之響の会」は、35年以上の経歴を持つ名人級のこけし工人有志が、系統を超え、お互いに協力し合う会として発足した会です。今回から新山左京工人(弥治郎系)、小笠原義雄工人(遠刈田系) が新たに加わりました。

日程 平成24年7月14日(土)~16日(月・祝)
時間 10時~16時
会場 那須高原・諸国郷土民芸館 みちのくふる里ギャラリー

那須展特別セットこけしのご紹介

那須展特別セットこけしのご紹介

那須展での展示会開催の記念に、7人の工人が持てる技を結集したこけしセットを製作いたしました。特製桐箱入りです。

 会場へのアクセス

会場へのアクセス

詳しい地図はこちらからご確認ください

こけしコンクール受賞歴

全国には、年間に『三大こけしコンクール』が開かれています

  1. 全日本こけしコンクール(5月・宮城県白石市)
  2. 全国こけし祭り(9月・宮城県大崎市鳴子温泉町)
  3. みちのくこけしまつり(10月・山形県山形市)

各コンクールで受賞をいただいております。
大臣賞はコンクールでも指折りの上位賞であり、中でも内閣総理大臣賞は最高賞となっております。
※上位の受賞を分かりやすくするため、大臣賞以上を赤、県知事賞以上を緑で表示(平成24年5月3日)

年度 賞名 コンクール名 受賞者
昭和55年 丸光賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
昭和56年 岩手県知事賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
昭和57年 実行委員会長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
昭和58年 米沢市長賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
昭和59年 通産大臣賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
白石市長賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
七十七銀行賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
昭和60年 村山市長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
エスパル賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
昭和61年 米沢市長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
東北放送賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
仙台放送賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
昭和62年 白石市長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
昭和63年 秋田営林局長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
名鉄賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
平成元年 通産大臣賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成2年 林野庁長官賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成5年 鶴岡市長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成11年 東北森林管理局長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成13年 山形県知事賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成15年 内閣総理大臣賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成16年 林野庁長官賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
読売新聞社賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
審査員奨励賞
岩手県知事賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤英之
平成17年 国土交通大臣賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
読売新聞社賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
山形県観光物産協会長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤英之
平成18年 岩手県知事賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
河北新報社賞 全日本こけしコンクール 佐藤英之
国土交通大臣賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
宮城テレビ放送賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
東北森林管理局長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成19年 読売新聞社賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
国土交通大臣賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成20年 NHK仙台放送局長賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
東日本放送賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
みちのくこけし協会長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤英之
平成21年 産経新聞社賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
東日本放送賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
朝日新聞社賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤美喜子
山形県観光物産協会長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤誠孝
平成22年 山形市長賞 全日本こけしコンクール 佐藤英之
東北森林管理局長賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
宮城県物産振興協会長賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
東日本放送賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤美喜子
鳴子温泉観光協会長賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤裕介
審査員奨励賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤裕介
山形県議会議長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤英之
山形県観光物産協会長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤裕介
平成23年 東日本大震災のため全日本こけしコンクールは中止
岩手県知事賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤誠孝
秋田県知事賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤英之
東北森林管理局長賞 全国こけし祭りコンクール 佐藤裕介
青森県知事賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤英之
山形県議会議長賞 みちのくこけしまつりコンクール 佐藤裕介
平成24年 経済産業大臣賞 全日本こけしコンクール 佐藤誠孝
山形県知事賞 全日本こけしコンクール 佐藤裕介

 

平成24年5月 福島中央テレビに紹介されました「こけし工房福島で再開」

群馬から福島への帰還、工房の再開の様子を取材していただきました。
福島に帰って2ヶ月、すっかり福島人に戻りましたが(笑)、群馬もよかったなぁ~☆
これを心の栄養に、これからも一つ一つこけしを心を込めて作っていこうと思います。

平成23年11月 群馬テレビで紹介されました

最近取材があった、福島中央テレビさんは近日中に放送になるそうです!
それに先立って、昨年11月に、群馬で取材された番組をご紹介していなかったのでご紹介したいと思います。
ホームページでご紹介できるように編集するのが時間が掛かってしまったのですが、今改めて見ると、とても感慨深いですね~。これを見ていただいてから、近日放送分を見ていただくとおもしろいかもしれませんね。
近日放送予定の分は、日程が決まり次第お知らせしたいと思います!

山河之響の会

山河之響の会

山河之響の会 ~伝統こけし五人展~

平成22年12月12

山河之響の会 ~伝統こけし五人展~in 銀座

展示会詳細

日程 平成22年12月12日(日)~18日(土)
時間 10時~18時(初日は13時から。最終日は16時まで)
会場 東京銀座・ギャラリーセイコウドウ

銀座展特別記念こけしセットを限定販売。ご予約受付中です。

山河之響の会について

山河之響の会とは?ここで会のご説明をいたします。
山河の響の会が結成されたのは平成21年2月。
こけし工人有志が、系統を超え、お互いに協力し合う会として発足されました。

山河之響の会 結成時の趣旨

伝統こけしは、東北地方の「山河の恵み」によってもたらされたものです。そしてそれは、二百年以上も昔から営々と作り続けられ、現代に至っております。私たちは、伝統こけし作りを生業とし、「山河の恵み」を先祖から受け継いで伝統様式を守り続け、はや五十年を経ようとしています。そして等しく、現代の良い伝統こけしを後世に残さなければならないという使命感を持っています。
このような同じ考えを抱いている有志が個々に活動するよりも、「響き」合って協力すれば、より大きな力を結集することができるのではないかと考え、このたび「山河之響の会」を結成いたしました。
私が補足をすれば、会員のみなさんは伝統こけし界では名人級の腕を持った方たちばかり。コンクールでは最高賞を何度も獲得されている方もおられます。この名人たちが力をあわせてこけしを盛り上げてゆこうという画期的な会だと言えます。

山河之響きの会 会員紹介

山河之響きの会 会員紹介

会員は、荒川洋一(土湯系)・岡崎幾雄(蔵王系)・柿沢是隆(鳴子系)・佐藤一夫(遠刈田系)・新山左京(弥治郎系)の5人でスタートし、今年から佐藤誠孝(弥治郎系)を新たに迎えています。

会員について詳しくはこちらからご覧ください。

山河之響の会 これまでの活動経緯

平成20年 全日本こけしコンクールをきっかけに集まった5人のこけし工人有志が発起人となり、平成21年2月に山河之響の会を結成。
平成21年 第51回全日本こけしコンクールで、山河之響の会発足記念こけし5本セット(桐箱入り)を限定で発売。
平成21年 7月18日~20日 初めての「山河之響の会五人展」を栃木県那須町・諸国郷土民芸館で開催。
平成22年9月 佐藤誠孝を新たに会員として迎える。
平成22年 12月 山河之響の会五人展 in東京銀座ギャラリーセイコウドウを開催予定。

 

山河之響の会 銀座展

山河之響の会 銀座展

 

全員が内閣総理大臣賞受賞の名人級のこけし工人有志結成の会、「山河之響きの会~伝統こけし五人展~」が東京銀座で開催されます。
山河之響の会としては第2回の展示会となりますが、36年以上の工人歴を持つ5人の「響きあい」は大変価値があり、みごたえのある展示になると思われます。伝統こけし界を代表する名人の作を、この機会にぜひご覧いただければ幸いです。
どうぞ万障お繰り合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。

山河之響の会とは・・・

山河之響の会とは・・・

「山河之響の会」は、35年以上の経歴を持つ名人級のこけし工人有志が、系統を超え、お互いに協力し合う会として発足した会です

日程 平成22年12月12日(日)~18日(土)
時間 10時~18時(初日は13時から。最終日は16時まで)
会場 東京銀座・ギャラリーセイコウドウ

銀座展特別セットこけしのご紹介

銀座展特別セットこけしのご紹介

東京銀座での展示会開催の記念に、5人の工人が持てる技を結集したこけしセットを限定20セット製作いたしました。特製桐箱入りです。

特別セットこけしについて、詳しくはこちらからご覧ください。

 会場へのアクセス

会場へのアクセス

詳しい地図はこちらからご確認ください。

山河之響の会 会員紹介

蔵王系伝統こけし工人 岡崎幾雄(おかざきいくお)

昭和10年2月23日生まれ

平成13年第43回全日本こけしコンクールで2度目の総理大臣賞を受賞したほか各コンクールでも活躍している。
最近は平成16年の第50回全日本こけし祭りで最優秀賞の文部科学大臣奨励賞を受賞するなど現在も良い作品を作り続けている。
山形県こけし会の副会長を務めているほか、岡崎昭一や田中敦夫が亡くなり寂しくなった蔵王高湯系こけし工人会の重鎮としても活躍しておりこけし界の発展のために多大の貢献をしている。
(文・東京こけし友の会会報、河野武寛さん書から抜粋)

岡崎幾雄 岡崎幾雄こけし

岡崎幾雄工人のひとこと

先達より引き継いだ蔵王高湯系の伝統こけしを、多くの皆様に愛され、楽しんでいただけるよう、心を込めて製作し、みちのくの文化であるでんとうこけしが後世まで伝わるよう努力していきたい。

遠刈田系伝統こけし工人 佐藤一夫(さとうかずお)

昭和11年1月1日生まれ

佐藤一夫工人のひとこと

第45回全日本こけしコンクールで3度目の内閣総理大臣賞を受賞し、新山左京さんに次いで二人目の名人に推挙された名工です。
遠刈田においては由 緒ある吉郎平系10代目の木地挽きとして、伝統的な様式を技術と精神の両面から忠実に継承していきたいと思っています。さらに、現代性 を加味した伝統こけしのあり方を研究し続け、形態や描彩にそれを生かす努力を試み続けてまいります。(伝統こけし最新工人録・カメイ記念展示館発行より)

佐藤一夫 佐藤一夫こけし

さらに奥様の良子工人も活躍中で、平成22年全日本こけしコンクールでは内閣総理大臣賞を受賞。ご夫婦での最高賞受賞は史上初の快挙です。
その成果が作品に顕著に反映されるようになり、水準の高い作品は各方面から絶賛され短期間のうちに数多くの賞を得ている。
特に全日本こけしコンクール(白石市で開催)と、みちのくこけしまつり(山形市で開催)の両方で内閣総理大臣賞という最高位賞を獲得し、現在は両方のイベントで無審査工人という栄誉に輝き伝統こけし工人として現在に至っております。
第45回全日本こけしコンクールで3度目の内閣総理大臣賞を受賞し、新山左京さんに次いで二人目の名人に推挙された名工です。

土湯系伝統こけし工人 荒川洋一(あらかわよういち)

昭和13年11月13日生まれ

平成13年第43回全日本こけしコンクールで2度目の総理大臣賞を受賞したほか各コンクールでも活躍している。
最近は平成16年の第50回全日本こけし祭りで最優秀賞の文部科学大臣奨励賞を受賞するなど現在も良い作品を作り続けている。
山形県こけし会の副会長を務めているほか、岡崎昭一や田中敦夫が亡くなり寂しくなった蔵王高湯系こけし工人会の重鎮としても活躍しておりこけし界の発展のために多大の貢献をしている。
(文・東京こけし友の会会報、河野武寛さん書から抜粋)

荒川洋一 荒川洋一こけし

荒川洋一工人のひとこと

風吹けば 雨降ればで 欲張づ努めに励み
角張づ いつかを夢みて 思を忘れづ
(伝統こけし最新工人録・カメイ記念展示館発行より)

鳴子系伝統こけし工人 柿沢是隆(かきざわこれたか)

昭和15年11月10日生まれ

昭和30年4月5日に木地修業を始め、昭和36年7月27日よりこけしを製作している。 第2452号伝統工芸士。各こけしコンクール計70回以上受賞。
うち「内閣総理大臣賞」「通算商業大臣賞」「文部大臣賞」「農林水産大臣賞」「運輸大臣賞」 など大臣賞を計20回以上受賞している。

さらに奥様の眞里子工人・ご子息の是伸工人も活躍中です。

柿沢是隆 柿沢是隆こけし

柿沢是隆工人のひとこと

素晴らしい高橋勘治のこけしを心をこめて、精一杯作品に挑戦しています。
(伝統こけし最新工人録・カメイ記念展示館発行より)

柿沢こけし店のご紹介

柿澤こけし店は昭和45年に鳴子温泉・上野々に店舗を構えました。道路を挟んで店舗と工場になっております。
ご子息・是伸さんがホームページを開設しています。

弥治郎系伝統こけし工人 佐藤誠孝(さとうせいこう)

昭和22年2月22日生まれ

木地処さとうのホームページをご覧のみなさまにはおなじみ、二代目佐藤誠孝です。
平成22年から山河之響の会員となりました。
昭和47年8月1日より木地修業を始め、昭和49年5月1日からこけしを制作している。
初代誠型をはじめ、5人の師匠の作品を受け継ぎ、幅広く製作を行う。
平成15年に内閣総理大臣賞を受賞、他各コンクールで30回以上の入賞。
詳しいプロフィールはこちらからご覧ください。

佐藤誠孝 佐藤誠孝こけし

佐藤誠孝工人のひとこと

工房誠孝舎

誠、精志、嘉三郎、精助、栄治。それぞれの仙台の偉業とこけしの魅力を広く伝え続けることが、私の役目であると思います。
(伝統こけし最新工人録・カメイ記念展示館発行より)

平成14年より、妻美喜子工人、長男英之工人がこけし工人に。平成21年からは次男裕介工人も加わりました。
平成22年にはオープン工房誠孝舎も完成
ご来訪をお待ちしております。

こちらの地図で場所を確認できます

遠刈田系伝統こけし工人 小笠原義雄(おがさわらよしお)

昭和11年1月22日生まれ

昭和27年遠刈田の緑川木工場(専ら新型こけしを作っていた)に入り木地修行を始めました。ここに5年勤めた後、佐藤今朝吉さんの工場(3年)、白石の斉藤木工(4年)、仙台の佐藤正広さんの工場(5年)で新型こけしの白木地を作ってきました。いざという時のために自動車の大型第2種免許、特殊車両の免許も取ったそうですが、こけし一筋で一度も免許証のお世話になったことはないということです。

 昭和41年、朝倉英次さんが体調を崩して、木地を挽くことができなくなってしまったので、白木地を供給するようになり、これが縁で昭和44年から英次さんについて本格的に伝統こけしの描彩を習うようになりました。昭和48年に独立。
(東京こけし友の会ホームページから抜粋)

小笠原義雄工人のひとこと
こけしの材料もみずきにこだわらず、椿、欅、えんじゅと色々と材料を替えて作り、また師匠の型だけでなく、本人型のこけしを作って行きたいと思っている。

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肘折系伝統こけし工人 鈴木征一(すずきせいいち)

昭和19年11月17日生まれ

征一工人は昭和47年より奥山庫治工人のもとで木地修行を始め昭和53年よりこけしを製作する。おみやげこけしは本人型で面描10種類と胴模様は肘折の撫子、奥山喜代治工人の菊、遠刈田の菊です。奥山運七工人の面描を思わせる見事な出来栄えのこけしです。征一工人は本人型のほか、奥山運七(平成14年11月のおみやげこけし)・喜代治型を追求されている。肘折温泉で肘折系の伝統こけしを守り続ける唯一の工人です。現在(2月上旬)肘折温泉は除雪で大変と言われていました。(東京こけし友の会ホームページから抜粋)

鈴木征一工人のひとこと
肘折系伝統こけしをしっかりと伝えてゆきたいと思っております。

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ラジオビタミンで紹介されました

本日10月1日正午前。NHK第一のラジオビタミンで紹介されました!

ラジオビタミンといえば、一日に500通も投稿があるラジオ業界屈指の番組。もちろん全国放送。NHKワールドも加えれば全世界に放送されます。
読み上げてもらえたらいいなと思い投稿しておいたものが、なんと電話までかけてきていただきました!しかも6分間も割いていただいて。感謝です☆
毎日ラジオから聞こえてくる、村上アナウンサーと神埼ゆうこさんと直接お話して、緊張のあまりうまく話すことはできませんでしたが。かろうじて家族が録音してくれていたものがありましたので、聞いてみてくださいね。ついでに全国こけし祭りの写真をスライドショーにして動画にしてみました。

読売新聞に紹介されました

火曜日の読売新聞に、全国こけし祭りコンクールの受賞に関する記事が掲載されました。

福島県内のみしか見れないかもしれませんので、ここで紹介しますね。
他にも近日中に福島県内の新聞などには紹介されるかもしれません。

読売新聞に紹介されました

本日発売の雑誌「nid」に掲載された

本日発売した、日本国内の手仕事・工芸品を紹介する雑誌「nid」。
興味がある方は知っているかもしれませんね。
今日17号が発売になっているのですが、その中に木地処さとう製のこけし印鑑が掲載されております!本屋さんに行かれた際はぜひご一読ください。

このnidという雑誌、とにかく国内の手仕事品を徹底して紹介している。
こけしも一部あります。ほかに漆器から焼き物、布製品や鉄器まで幅広い。
その中にはスタンダードのものから、作家が現代の使い方に合うように工夫した作品まであって、とても興味深いものがあります。

nid

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こけし印鑑が取り上げられました

その中に、こけしが印鑑になったこけし印鑑が取り上げられました。2ヶ月くらい前から話は進んでいたんですが、ようやく本日お披露目。ご興味がある方はぜひ見てくださいね(^ω^)

 

たいらの逸品2010に紹介されました

朝日新聞に紹介されました

たいらの逸品2010に紹介されました

わが木地処さとうがあるのは、福島県いわき市平なのですが、平というのはいわき市の中心。
平の商店街が一丸となってここ数年がんばってる、「たいらの逸品」に、木地処さとうのこけし印鑑が紹介されました!
木地処さとうのこけし印鑑、お名前の彫りはここ「高根沢印舗」にお願いしているのです。
高根沢氏は伝統的な彫りにちょっとした遊び心もあるとても素敵な彫りをしてくれます。
高根沢印舗では、象牙やつげなどの本格印鑑から、自分のオリジナルにできる「遊印」、ゴム印など幅広く楽しめます。
木地処さとうのこけし印鑑も取り扱ってもらっています!
長年のお付き合いの特約で、一般販売価格より格安でお求めいただけます。

いわきに電車でこられた方、いわき駅からすぐですのでぜひお近くの方は寄ってみてくださいね☆
高根沢印舗へのアクセスはこちら

 

初挽き2010

平成22年1月2日。僕たちの本家がある弥治郎で、初挽きが行われました。毎年催されている神事なんですが、今年は僕が指名されて行ってきました。
詳しくお話したいと思いますが、地元で「高橋新聞」という個人の新聞を発行されている方から、初挽きの原稿を依頼されたので、せっかくなのでそれに添ってお話を聞いてほしいと思います。

こけしってなんだろう。

そんなことを考えながらこけしを作りつづけて、今年で9年目を迎えようとしています。
僕は福島県いわき市で伝統こけしを製作している佐藤英之です。
僕の父も、祖父もこけしの作り手です。つまり僕は三代目なのです。毎年1月2日、初挽きというこけしの神事があって、今年は僕が指名されました。それについてお話します。

祖父と父

初代、祖父誠は、福島県伊達市の生まれ。農家の次男だった祖父は、9歳のときに奉公に出されました。奉公先は山一つ越えた、宮城県白石市弥治郎村の小倉さんという代々こけしを作る家でした。
農家と兼業だった小倉さんの家に小僧に入り、数年は農業と子守の日々。9歳の子供にきっとつらい試練だったと思います。そんな生活の中、次第にこけしを作ることも学び、成人する頃には弥治郎でも腕利きの工人となりました。
その後弥治郎を離れ、いわきで独立。様々な変遷を遂げましたが、祖父は名人と呼ばれる工人となり、亡くなる寸前までこけしを作り続けてこの世を去りました。
そんな祖父に憧れ、父は夢を実現した外国船の機関士をやめて、こけしを作るようになりました。
祖父が亡くなった後に独学でこけしを習得して、僕たち子供4人を育てるのは大変なことだったと今思います。特に大学まで出してもらった僕は、両親にもこけしにも感謝しています。

19年前の初挽き

19年前の初挽き

僕が13歳の頃、父は初挽き工人に指名されました。
初挽きとは、毎年1月2日に、弥治郎系伝統こけし工人の中から選ばれた代表一人が、弥治郎村にある、小野宮惟喬神社(こけしを作るロクロを伝えた 神様を祭っている)の御前で、こけしを作り上げ、奉納するという神事です。一人の工人は一生に一度しか行うことができないとされています。11系統ある伝 統こけしの中でも、工人数が多いと言われる弥治郎系の中で代表に選ばれることも大変なことです。

今から19年前。父は43歳。若かったです。そして髪も多かった(笑)
母も当時36歳。家族全員を連れて初挽きへ行った父の思いは今思うとよくわかります。一生に一度の舞台を家族に見せたかったのに違いありません。 でも子供たちはその大事さはよくわかってはいなかったと思います。もちろん僕は、自分が未来にその儀式を受け継ぐとは夢にも思っていませんでした。

 今年の初挽き

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僕は24歳の時にこけしの道へ入り、8年半がたちました。
そして今年、初挽き工人に選ばれました。その未来がやってきたのですね。
僕たち家族6人は当時のことを鮮明に覚えています。迷わず家族全員で行くことに決めました。
家族全員ノリノリです(笑)まるで父はこのときのことを想定して当時家族みんなを連れて行ったような気がしました。
当日は予想通り、弥治郎は大雪が降ってました。
いわきは年間に1、2回程度しか雪が降らない温暖な気候なので、雪道にはお手上げです。高速も通行止め。なんと雲行きのあやしいスタートだと僕はなんとなく不安になりました。
ですが19年前の子供たちとは違いますね。運転はおまかせ!というドライバーが4人。雪道には慣れてはいないけど、問題なく下道で現地へ。19年前は自分しか運転手がいなかった父は大変だったと改めて思いました。

 今年の初挽き2

現地到着すると、やっぱり大雪が積もっていてすごく寒かったです。こけしを作ること自体は、普段からやっていることなので問題はありません。問題なのは、この寒さと、本家の先輩方が見ているという緊張感です。普段イベントで行う、お客様を目のまえに実演するのとはわけが違います。
いつも仕事をするときに思うことですが、こんな緊張状態になった時ほど、時間がかかってもいいから一つ一つの作業をていねいにやろう。こけしは出 来上がるまでほんとにたくさんの工程があって、一つでも失敗すれば、やり直しのきかない初挽きではトラブルになってしまうからです。急がば回れ。それしか ありません。

今年の初挽き3

予想の通り、緊張と寒さでいつもどおりには出来ませんでした。天気はよかったですが、雪が吹雪いている中でこけしを作るなんて!きっと最初で最後だと思いました。
履いていた足袋にしみこんだ雪が、風で凍るのを感じました。これが辛かった・・・足先の感覚はほとんどありませんでした。

そんな状態でしたが、時間をかけて焦らないことだけを心がけて、ある程度思っていた具合のこけしができました。家族と、祖父、祖母が後押ししてくれたような気がしました。最高のスタッフに守られて、その時できる最高の仕事ができた。そう思います。

初挽きを終えて

初挽きを終えて

今回の初挽きほど、自分が伝統を受け継いだと強く認識したことはなかったと思います。
祖父が幼少から10年以上修行を続けた地で、19年前に初挽きでこけしを挽いた父。そして今年、その約束の地で、同じ衣装を身につけて、同じこけしを作った三代目の僕。伝統こけしってやっぱりすばらしいと思いました。
後継者不足で存続があやぶまれている伝統工芸。
親から子へという受け継がれ方が軽視されてしまっている現代ですが、静かに受け継がれることが大切な文化が日本にはあると思います。
ありがたいことに、僕たちは三代続けてこけしを作り続けて、今は母と弟を含めて4人で活動を続けています。こんな風に家族で仕事をつないでいけるんだ、と少しでも見直してもらえたら、本当にうれしく思います。
こけしってなんだろう・・・こけしは人と人をつなぐ暖かい笑顔。今そんな風に感じています。

 

初挽き2010

初挽き2010

平成22年1月2日。木地処さとうの本家、弥治郎にて。
小野宮惟喬神社で初挽きが行われました。佐藤英之が代表に選ばれました。

初挽き記事はこちらから

こけしサンタのクリスマスツリー、展示が始まりました

こけしサンタのクリスマスツリー

12月4日から、東京ミッドタウンでこけしサンタのクリスマスツリー展示が始まりました。
僕たちも家族で6日に行ってきました!前にもお話しましたが、このツリーに使われているこけしサンタはわが木地処さとう製なのです。

ミッドタウン ミッドタウン イルミネーション
東京ミッドタウン着。いわきからは2時間ちょっとで行けますが、六本木はすごい都会。人もいっぱいいる~Σ(゚ロ゚ノ)ノ   そして夜はミッドタウン・イルミネーションですよ。これは表の公園部分なんですが、すっごくきれいでした!
他にも館内・外にクリスマスイルミネーションが盛りだくさん。
体験 体験 体験
11月21日から約1週間、サンタ作りイベントが同ミッドタウンで行われたんです。
写真はお客様から提供していただいた体験の様子。かわいらしいオリジナルサンタがたくさんありました。
コケシツリー コケシツリー コケシツリー
コケシツリー コケシツリー コケシツリー
最上段に飾られたこけしは一風変わったものも。こういうイベントをすると必ずかわりだねを作ってしまう人たちがいますね(笑)おもしろかったものをご紹介しましょう。
大木 バイキンマン ジャマイカ
これはすごいΣ(゚ロ゚ノ)ノまさに秋田県木地山系こけし!そうとう通な方が造ったに違いありません。僕たちでもいきなり木地山のこけしを描けって言われてもここまでできません。 バイキンマンサンタ。 これはジャマイカサンタ!顔もどこかロックな雰囲気ですね。
大木 僕たちがデザインしたクリスマスこけし まりもっこり
胸に「大木」と「おかだ」って書かれたのが面白かった。 僕たちがデザインしたクリスマスこけしも2段目に発見! ドラえもんやキンニクマン、まりもっこりには驚いた(笑)

 

平成21年12月 家族の記憶

地方局の放送。 3工人同時入賞・こけしのクリスマスツリーなどを収録。

こけしクリスマスツリー

こけしクリスマスツリーを作る会

11月21日。木地処さとうの工房で、3ヶ月に1度のペースで開いている「お楽しみ会」を開きました。

最初はあまり参加者がいなかったお楽しみ会ですが、今回は19人も来てくれました!
今回のお楽しみイベントはやはりこれ。「こけしクリスマスツリーを作る会」です☆

やっぱりね、こけしをクリスマスツリーに飾るのはいいですよ☆ぴったりです。
みなさんもご自宅のクリスマスツリーにこけしを飾りませんか?

記念写真

記念写真です。木地処さとうのお楽しみ会は、子供だけが楽しむんじゃ
ありません!大人も、そして僕たち迎える側も目いっぱい楽しんでます。
ご興味がある方はぜひ次回以降ご参加くださいね。

平成21年11月 テレビ放送

某有名放送局で放送されました。全国こけし祭りコンクール3工人同時入賞、こけしサンタのクリスマスツリーなどを収録

前半

後半

 

こけしサンタのクリスマスツリーin東京ミッドタウン

こけしサンタのクリスマスツリーin東京ミッドタウン

展示期間:平成21年12月4日~25日まで
東京六本木、東京ミッドタウン2階で、こけしサンタのクリスマスツリーが展示されています。こちらは木地処さとうが製作したこけしに来場者のみなさんがデザインしたミニサンタが500体飾られました!

こけしサンタのクリスマスツリー、 詳しくはこちら

平成21年10月 FMいわき 全国こけし祭りコンクール3工人同時入賞

FMいわき・全国こけし祭りコンクール3工人同時入賞についての収録。
長いので前半・後半に分けています。かなりおもしろい対談になってます☆

前半

後半

 

9月24日 福島民報

福島民報

地方に根付いた新聞だけあって、大きくてしかもカラー写真で掲載してもらって感謝です。加えて写真がすごく評判がよかった。特に僕は、普段写真写りが鬼のように悪くて顔引きつっちゃうの。でもこの写真はいい感じに笑えてるよね!あーよかった(笑)

 

9月24日 読売新聞

9月24日 読売新聞

一番最初に取材の連絡もらって感謝です。それに、今思えば僕がこけしのコンクールで初めて入賞したのは確か平成16年の全国こけし祭りコンクール、それは「読売新聞社賞」だった。なにかご縁があるんだね。これからもよろしくお願いいたします!

平成19年 福島の手仕事

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