伝統こけし こけし印鑑製作工房 木地処さとう こけしblog
2011.08.02 新作紹介 英之本人型「赤城山のレンゲツツジ」
今日は8月2日。今年も元気にこの日を迎えることができました。
今日は私、佐藤英之の34回目の誕生日。先日から誕生日に、赤城山の新作をご紹介すると告知してきました。お約束どおり、新作を紹介したいと思います。
英之本人型こけし・赤城山のレンゲツツジです(^^)
赤城山の頂上付近に群生する、美しいレンゲツツジを描きました。
標高1000m以上の高原にしか咲かない、貴重な花です。うわさは群馬に来てすぐに聞いていました。6月には見に行ってきました!
咲いた姿は、山ツツジに少しにているんだけど、葉とつぼみに大きな特徴がありますね。
つぼみが固まっているようすが、蓮華に似ているところからその名前がついたんだとか。
私自身、初めての本人型で、(こけしの型については下記に説明しています)何度も試作を重ねて作り上げました。こけしはシンプルさが大切と思っておりまして、その中にしっかり赤城山のレンゲツツジをこめることには苦心いたしました。
もう群馬にきて5ヶ月目に入りました。こんなに長く滞在することになるとは思っていませんでしたが、仕事を再開できるようになってから、自分の足跡として赤城山の記念のこけしを作りたいと思っていたんです。
それを自分の生まれた日に発表できたことが嬉しく思います。
相変わらずご注文いただいているお客様のみなさんには、1ヶ月ほどお待ちいただいている状況なのですが、初作を限定10点をインターネット予約受付します。初作には、こけしの底の署名に初作と入っております。(今回のこけしは、最初に製作する30点を初作と定めております。他の20点はすでに予約済みとなっております。)
お届けは8月下旬~9月中旬頃になりますが、お求めの方はこちらから商品ページへどうぞ。
http://kijidaruma.com/products/detail.php?product_id=657
※本人型について
伝統こけしは、「型」という考え方があります。
歴代の師匠が考案したこけしの型、たとえば私の祖父の佐藤誠型、父の佐藤誠孝型。
祖父の弟弟子・大野栄治型、祖父の師匠・小倉嘉三郎型などがあります。
修行の過程ではその型を繰り返し製作して、伝統こけしを身につけていくわけですが、ある一定の時期になると「本人型」というものを考案します。今回のこけしは、佐藤英之初の本人型となっております。
この記事へのコメント
蓮華躑躅こけし「本日只今誕生!のボクです。お父ちゃんの色々な『思い』を胸に、こけし生を歩んで行こうと思っています。…蓮華躑躅の花粉はハイカーの苦沙彌の元、でありますが、ボクを買って下さった皆様、沢山×2お父ちゃんの精進や直向さをどーか多くの人に語り、お父ちゃんに「誉められ苦沙彌」と注文の嵐をプレゼントしてあげて下さい。」
こんにちは、はじめまして。
英之さんと同世代の若手愛好家です。
先日、津軽こけし館で行われている小寸こけしのイベントを見に行ってきました。
別の工人さんから、震災で亡くなった工人さんはいないと聞き安心しましたが、福島の工人さんは心休まる暇もないだろうと心配していました・・・。
そんな中、佐藤さん一家のこけしがたくさん並んでおりとても嬉しくなりました。
さらに次男裕介さんが工人になられたのはこの度初めて知り、今回は裕介さんの緑のグラデーションこけしをお持ち帰りさせてもらいました。
一目見て若い人が作ったなとわかる新鮮なこけしで、北欧系インテリアの我が家にもぴったりのかわい子ちゃんです。
現在は群馬で作業されているとのこと、ご自宅で作業できないもどかしさや大変さはあると思いますが、この災難に負けず意欲的な作品を生み出してくださいね。
群馬で生まれたこの記事のこけしさんも、健気な表情で素敵です。
これからも応援しています。
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